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不撓不屈(ふとうふくつ)

斎藤ワールド
02 /09 2021
斎藤氏から「路上観察物件」が届きました。

先月中旬に見つけただるまさん4態です。

「睦月も中旬なら、ノー密だろう」と、
栃木県佐野市の「佐野厄除大師」へ出かけた斎藤氏。

引いたおみくじは吉。
願い事や健康運はすべて良し。

「気をよくして有名な佐野ラーメンを食べました」

気持ちもお腹も満ち足りて、ブラブラ歩いているとなにやら気配が…。

視線の先にあったのは木彫りのだるまさんです。

佐野市の達磨
栃木県佐野市

はんこ屋さんのウインドーに、ひたすら座っていました。

目入れはまだ片っぽだけ。願いが叶わなかったのでしょうか。

「脱はんこ」なんて言われたせいか、元気がありません。

思わず幸手市の石材店のだるまさんが声を掛けました。

「なんだいなんだい! 不景気なツラしやがって」

幸手市の達磨
埼玉県幸手市

太い眉毛にどんぐりまなこ。
不撓不屈(ふとうふくつ)の精神がみなぎっています。

このだるまさん、日がな一日、交差点の角に座って、
行き交う人々ににらみを利かせているとか。

そういえば、この前、やり玉にあげられていましたねぇ。
このご時世に、深夜徘徊の政治家さんたち。

選挙のときは大真面目にだるまさんを持ち出すけれど、
勝てば官軍で、
たちまち手足を生やして「夜のクラブ活動」にご精勤。

仕事も住まいも失くし、食べるものもない国民が大勢いるというのに。

ほら、幸手のだるまさん、あまりの情けなさに泣いてますよ!


<つづく>


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雨宮清子(ちから姫)

昔の若者たちが力くらべに使った「力石(ちからいし)」の歴史・民俗調査をしています。この消えゆく文化遺産のことをぜひ、知ってください。

ーーー主な著作と入選歴

「東海道ぶらぶら旅日記ー静岡二十二宿」「お母さんの歩いた山道」
「おかあさんは今、山登りに夢中」
「静岡の力石」
週刊金曜日ルポルタージュ大賞 
新日本文学賞 浦安文学賞