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新聞に載りました!

歴史を塗りかえた発見!
11 /19 2019
即位の礼に合わせてお披露目された「万治石」

新聞2社とネットニュース、
野田市の広報誌とタウン誌に掲載されました。

一挙、公開です!

朝日新聞です。
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朝日新聞・千葉首都圏版・令和元年10月23日朝刊。

日本全国どこでも注目度の低い力石が、
これほどまでに取り上げていただけたのは、

ひとえに、
八幡神社の氏子さんたちの熱意と努力のたまものです。

産経新聞です。
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産経新聞・千葉県版・令和元年10月23日朝刊。

記事はこんなふうに結んでいました。

<地域の人たちは「ふるさとの宝」としてよみがえった力石に
笑顔を見せていた>

でも「写真はモノクロだったなァ」とちょっぴり残念と思ったものの、
ネットニュースでも取り上げてくださった。

ここではきれいなカラー写真です。しかも当日、載せてくださった。



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使われなくなった力石は散逸を恐れて、
境内に埋めてしまったり、木の根元や地面に並べて置いたりします。

地面に置いた石は、長い年月の間に、
なぜか自ら地面にもぐってしまうんです。

ですから、この八幡神社の力石も土留めに転用したというより、
並べて置いたのが土にめり込んでいったとも考えられます。

タウン誌「月刊とも」へも載りました。

千葉県、埼玉県の11の市で配布。
今年で創刊41年という長い歴史を持つタウン誌です。

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「月刊とも」484号。令和元年11月1日発行。有限会社ふるさと工房。

そして地元野田市の広報誌です。

2年前、野田市民でもない私メがヤイノヤイノと騒ぎ立てたにも関わらず、
根気よく丁寧に対応してくださり、ついにお披露目へと導いてくださった。

その職員さんがいらっしゃるところです。

広報誌「のだ」です。

「野田・ふるさとめぐり」として紹介されていました。

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どの記事にも踊る言葉は、

「千葉県最古」
「全国で3番目に古い力石」


新聞には、
神主さんが力石になにやら振りかけている姿が写っています。

これは「切幣(きりぬさ)による清めの儀式。

「切幣」とは、五色の和紙、塩、麻の繊維などです。

「斎竹(いみだけ)」を巡らせた聖域で、
力石に新たな魂を吹き込んでいるのです。

みなさまへの提言です。

力石は文化財になろうとも、触ってこそ価値があるものです。

落ち込んだときやいじめにあったとき、
勉学やスポーツなどの勝負に挑むとき、
健康や家内安全、平穏を願うときなどに、

ぜひ、この石を撫でて活力をもらってください。

特にこの「万治石」は、
400年前の元気な若者たちの特別パワーを秘めていますから。

 
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コメント

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おはようございます

素晴らしい出来事でしたね。
姫のご活躍に感心しています。
新聞もくだらない事件の話ばかりでなく、
楽しく暖かく感じる報道記事が嬉しいです。

東京の報道は、まあローカルという事でしょうが、
見聞きできませんでした。
このブログでしっかり見ることが出来て嬉しです。

姫も石から、情熱や努力と言う「力」を貰っていますね。

こんばんは

そうですね。私も力をたくさんいただきました。

昨日は説明板も朽ち、角が欠けてほこりまみれの石を見てきました。かつては出荷組合に置かれて青年たちに担がれていた力石ですが、その後、戦国時代の山城跡の神社へ移されたものです。
地元ガイドさんにもう一度きれいにしてあげて、と頼んできましたが…。

雨宮清子(ちから姫)

昔の若者たちが力くらべに使った「力石(ちからいし)」の歴史・民俗調査をしています。この消えゆく文化遺産のことをぜひ、知ってください。

ーーー主な著作と入選歴

「東海道ぶらぶら旅日記ー静岡二十二宿」「お母さんの歩いた山道」
「おかあさんは今、山登りに夢中」
「静岡の力石」
週刊金曜日ルポルタージュ大賞 
新日本文学賞 浦安文学賞