禁
三重県総合博物館
埼玉在住の力石研究者の斎藤氏が、
「浅草に出たついでに上野まで足を延ばして撮ってきた」写真を、
お送りくださった。
西郷隆盛像です。
向かいのパンダと見つめ合っています。
ちょっと翳りのある物言わぬ背中、なんともいい感じ。

で、足半(あしなか)を履いた足元も撮影。
「かかとまでは見えなかった」とのこと。
神社の注連縄と同じ呪術的要素があるそうですが、
鼻緒の結び目を見ると確かにそんな感じです。
この足半、織田信長時代に日本にいたイエズス会の宣教師、
ルイス・フロイスも見ていて、「日欧文化比較」に書いています。
「われわれの間では足は全部地につけて歩くが、
日本では足の半分の履物の上で、足の先だけで歩く」

ついでに現代の足半も探してきてくれました。
健康サンダルです。
斎藤氏は何事もトコトン追求の人なのです。

で、かつて路上観察の先輩から、
「西郷ドンが連れている犬はツンという名のメス犬」と聞いていた斎藤氏、
オスかメスかの決着をつけるべく、とうとう撮ってきてしまいました。
結果は立派な殿方でした。
でも斎藤氏からは、
「リアルすぎるからブログに載せるのはやめた方がいい」とのご忠告。
そうですよねえ、
ワンくんに悪気があるわけではないけど、
みなさまに不快な思いをさせかねないし、
非文字資料だの渋沢流だのと、高尚っぽいことを言っておきながら、
急に下ネタかよ、なんて幻滅されかねないし。
最近、こんなこともあったし…。
タイ在住のちい公さんのブログ「ちい公ドキュメントな日々」で、
ワンワンクイズというのをやっていたんです。
そこに、首から空のペットボトルをぶら下げたワンくんが出ていまして、
「なんでペットボトルを下げているのか」というのがクイズでした。
で、私は「通行人のお目障りにならないためのキ○隠し」と答えたら、
ちい公さんから、
「キ○だなんて、姫さまがそんなことを口にするなんて悲しい」と。
そっか、私にはキ○は禁句なんだ。
ああ、なんと窮屈な姫さま稼業。
口は慎まねば品位を落とす、でも真実は伝えねばと悩んだ末に、

「キ○」を「禁」で隠したのでございます。
でもかえっていやらしくなっちゃいました(笑)
ちい公さん、ごめんなさい。また悲しませてしまって。
「浅草に出たついでに上野まで足を延ばして撮ってきた」写真を、
お送りくださった。
西郷隆盛像です。
向かいのパンダと見つめ合っています。
ちょっと翳りのある物言わぬ背中、なんともいい感じ。

で、足半(あしなか)を履いた足元も撮影。
「かかとまでは見えなかった」とのこと。
神社の注連縄と同じ呪術的要素があるそうですが、
鼻緒の結び目を見ると確かにそんな感じです。
この足半、織田信長時代に日本にいたイエズス会の宣教師、
ルイス・フロイスも見ていて、「日欧文化比較」に書いています。
「われわれの間では足は全部地につけて歩くが、
日本では足の半分の履物の上で、足の先だけで歩く」

ついでに現代の足半も探してきてくれました。
健康サンダルです。
斎藤氏は何事もトコトン追求の人なのです。

で、かつて路上観察の先輩から、
「西郷ドンが連れている犬はツンという名のメス犬」と聞いていた斎藤氏、
オスかメスかの決着をつけるべく、とうとう撮ってきてしまいました。
結果は立派な殿方でした。
でも斎藤氏からは、
「リアルすぎるからブログに載せるのはやめた方がいい」とのご忠告。
そうですよねえ、
ワンくんに悪気があるわけではないけど、
みなさまに不快な思いをさせかねないし、
非文字資料だの渋沢流だのと、高尚っぽいことを言っておきながら、
急に下ネタかよ、なんて幻滅されかねないし。
最近、こんなこともあったし…。
タイ在住のちい公さんのブログ「ちい公ドキュメントな日々」で、
ワンワンクイズというのをやっていたんです。
そこに、首から空のペットボトルをぶら下げたワンくんが出ていまして、
「なんでペットボトルを下げているのか」というのがクイズでした。
で、私は「通行人のお目障りにならないためのキ○隠し」と答えたら、
ちい公さんから、
「キ○だなんて、姫さまがそんなことを口にするなんて悲しい」と。
そっか、私にはキ○は禁句なんだ。
ああ、なんと窮屈な姫さま稼業。
口は慎まねば品位を落とす、でも真実は伝えねばと悩んだ末に、

「キ○」を「禁」で隠したのでございます。
でもかえっていやらしくなっちゃいました(笑)
ちい公さん、ごめんなさい。また悲しませてしまって。
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コメント
もう涙も出ないでござる
行きがかり上とはいえどうしてこの話題に・・・
もしかしたら姫はなにか○○コンプレックスが、とか
妄想をしてしまいます(笑)
まあ所詮この世はオスとメス
こういう話題が出るのは致し方なく
戦国時代のことを思い起こせば平和でござる。
2019-07-26 06:30 ちい公 URL 編集
No title
男(お)の一人だになきぞ悲しき
2019-07-26 14:04 雨宮清子(ちから姫) URL 編集
m(__)m
先日の高砂神社の力石「高砂」について、宮司さんにお伺いしに行ってきました。
力石を楠の空洞に入れたのは、宮司さんだそうです。そうしないと、尊敬されないというか、粗末に扱われるのを防ぐためというか、保存していくためのことだそうです。
「高砂」については先日亡くなった先代宮司さんの更に前、70~80年以上前に、ある会社の社長の自宅、西宮の方に移転していると。
今どうなっているのかをお伺いしたところ、連絡が取れるかどうかわからないが、一度連絡を取ってみるとのこと。
その当時のことを知る人はまずいないだろうとのことですが・・・。
麿の名刺を渡してきました。
連絡頂けるそうです。
何かわかればいいのですが。
2019-07-28 22:42 麿 URL 編集
ありがとうございます
先生は麿さんのブログを拝見していますが、私からも知らせました。思いがけない展開になって驚いています。
「高砂」石のその後など、先生からの報告を待って改めてブログに書いていきます。
2019-07-29 06:07 雨宮清子(ちから姫) URL 編集
こんにちは
浅草のアサヒビールの玉は、
今でも💩と言うのかな?
人間、子供の頃に遊んでた楽しさがうれしい。
2019-07-29 11:51 one0522 URL 編集
夏到来ですね
叔母の前でいきがって「兄貴がね」と言ったら、「清子さんがそんな言葉をつかうなんて恐ろしいこと」と言われて、人生暗くなりました(笑)
おかげで今でもいろいろ疎くて、つい禁句を口走って恥をかいています。
2019-07-29 18:31 雨宮清子(ちから姫) URL 編集