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力石の記録映画

先週末は東奔西走
おまけに東京からの帰路、な、なんとカメラを紛失。

あせりまくりました。

その日は、徳蔵縁者のEさん3姉妹と埼玉の研究者・斎藤氏と一緒に、
東京・品川区にある物流博物館を訪問。

斎藤氏とは2度目、Eさん3姉妹とは初体面。
待ち合わせ場所にあらわれた3姉妹の若さにまずびっくり。

だって力石に興味を持つ方のほとんどは年配者で、女性は皆無ですから。
美人揃いの姉妹が、これまたとびきり明るく元気で、
終始、華やいだ雰囲気になりました。

物流博物館は日本通運(株)の協力で、平成10年(1998)に開館した
「物流」に関する専門博物館です。

CIMG4404.jpg
東京都港区高輪 ☎03-3280-1616 JR品川駅高輪口より徒歩7分

私たちがここへやってきたのは、
「物流の父」といわれた平原直氏制作の記録映画を見るためです。
この博物館には物流に関する記録映像がたくさん保管されていて、
大型スクリーンや個室で見られるようになっています。

学芸員さんの解説つきで上映が始まりました。

CIMG4398.jpg

始まってすぐ、声があがりました。

「あ、歌石! ほら右のあの石」
「ほんとだ!」
「これ、秋葉原駅前の、あれだよね、あれ」
「そうそう、古谷野さんがやった祭りだ」
「誉れの力石建立祭り!」

「東男(あづまお)の力を飾る祭りかな」と彫られた歌石は、
現在、神田川沿いの柳森神社にあります。

この祭りは、力持ち仲間の古谷野庫太郎神田川徳蔵を偲んで
昭和29年、秋葉原駅前の日本運輸倉庫で行ったものです。

CIMG4392.jpg

「あ、徳蔵さんの神田川だッ! ほら一番下に」
「どれどれ、あ、ホントだ」
「これ、秋葉原の祭りのイベント?」
「そうでしょ。さっきの場面に駅のホームが見えてた」
「いろんな組のはっぴが…」

CIMG4397.jpg

「平原アルバム」も見せていただく。

「あれは定太郎さんだよね」「そうそう」「若ーい!」
 ※紋付羽織姿の青年(青矢印)が徳蔵子息の飯田定太郎
この人は明治大学にウエイトリフティング部を作った人。

しばらくの沈黙のあと、突如、3姉妹がいっせいに、
「あ、おばあちゃんだッ!」

学芸員のTさん、斎藤氏、私は大笑い。
 ※左白矢印が3姉妹のおばあちゃんのおすみさん。
   おすみさんは徳蔵の妻・お千代さんの姉。

大きな箱ようのものを肩に下げた男性は、ラジオ局の人でしょうか。
その隣の胸にリボンをつけた方が、平原直氏です。

DSC_6131.jpg
流通経済大学寄託で物流博物館所蔵の「平原アルバム」より、
「誉れの力石建立祭り」の神事。

スクリーン上で64年前のおばあちゃんとご対面だなんて、本当に奇跡。
3姉妹のボルテージも最高潮です。

映画のあとはT学芸員さんが館内をご案内くださった。
和気あいあい。本当に楽しく有意義なひとときでした。

で、紛失したカメラです。
気付いたのは翌朝。どこで失くしたのかサッパリだったけど、
まずは新幹線車内かとJR東海へ紛失届を提出。

ご飯ものどを通らず、意気消沈したまま出勤。
ところがです。
届けてから5時間後、な、なんとJR東海名古屋から電話。

Eさんからいただいた豪徳寺招き猫さんのおかげでしょうか。

CIMG4406.jpg

あったんです! もう夢のよう。
神さま、仏さま、JR東海さまです。

で、仕事の帰り、通りがかったお菓子屋から、
「本日は福の日です。ふくもちはいかがですか」の可愛い女性の声。

二十九日の「ふく福」なんだそうで…。

もちろん買いましたよ。
ただの大福でしたけど、今日だけは特別おいしかった!

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平原氏?

ラジオ局の人の左の胸にリボンを付けた人は平原氏では?

おはようございます

そうなんです。平原氏です。

平原氏は今後ご紹介する写真の中にたくさん出てきますので、
ここでははしょってしまいましたが、改めて入れておきます。

今後、いろんな場面で出てきますので、乞う、ご期待!

こんにちは

お忙しい中、お疲れ様でした。
カメラ無事でよかったですね。
貴重な写真ですからね。

3姉妹さんとも会えてよかったです。
これも何かの縁でしょう、大事にしたいですね。

日本もこういう文化を大事にして素晴らしいです。
次からも姫の記事に期待しています。

縁は味なものですね!

one0522さま

博物館の方の丁寧な説明でより理解が深まりました。
いろんな工夫がされていた博物館で、東京の人たちが羨ましかったです。
アクシデントはありましたが、3姉妹さんや斎藤氏とご一緒できて、帰りのカフェではさらに盛り上がりました。有難いですね。

一日おいた土曜日には、今まで知らなかった親戚4人とお会いしました。みんな雨宮姓。すぐ打ち解けて話が止まらず。
今日は疲れがドッとでましたが、本当に有意義で楽しい日々でした。

姫の徳

なくしたものが無事手元へ戻る、なんてことは奇跡に近い!!!
これはちから姫の徳。後光がさしているように感じますねぇ。
姫には徳が備わっているのダ!とこれからはご自身でも感得していただきましょう。
姫には徳が授かっているのであ~~る!と。

徳、徳、得

はい。感得いたします。

「姫には徳が授かっているのであ~~る」

カメラはファスナーがついたちょっと高級っぽい厚手の布製の財布型のものに入れていたのです。一見すると財布。カメラには見えません。だから戻ってきたのは本当に奇跡。
お電話をいただいたときは「ええっ! あ、あったんですか!」と。そしたらJR東海の担当者が「あったんですよ」と。もう神の声かと思いましたよ。

やっぱり「徳が授かっているのであ~~る!」
プロフィール

雨宮清子(ちから姫)

Author:雨宮清子(ちから姫)
昔の若者たちのスポーツ「石上げ」に使われた「力石(ちからいし)」の歴史・民俗を調査研究しています。力石のことを少しでも知っていただけたら嬉しいです。

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