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企画展「日本刀 鉄(くろがね)の輝き」

宣伝です。

私もちょっぴり関わっている静岡市文化財資料館の企画展、
「日本刀 鉄(くろがね)の輝き」
ただ今、開催中です。

協力は「草薙刀剣会」さん。

チラシ・左上の鍔(つば)は、草薙刀剣会代表・川島義之氏の作品
「妙法蓮華経薬王菩薩文字透鍔」
平成28年「日本美術刀剣保存協会 新作名刀展 調金の部」会長賞受賞。

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鎌倉初期から江戸時代までの刀剣23口、(つば)・小道具約30点、
新作鍔約20点、鉄砲4丁を展示。

特別出品に徳川家光公奉納の御神宝、県指定の太刀など。

刀剣会の方々が常時会場に待機。説明をしてくれます。
また、会場に小型のライトが設置されていますので、隅々まで堪能できます。

先日、刀剣会会員による実演を見せていただきました。

田村正明氏による「柄(つか)巻き」です。
CIMG3622.jpg

CIMG3630.jpg

福與裕毅氏による「鍔」製作です。
CIMG3614.jpg

地鉄の研磨加工、形紙に書いた文字などを地鉄に糊付け、毛書、
耳廻り切断、ドリル・糸ノコで穴あけと切断、ヤスリかけ、砥石、錆付けなど
気の遠くなるような工程が続きます。

CIMG3628.jpg

チラシ中ほどの鍔は、
平成28年「日本美術刀剣保存協会 新作名刀展 調金の部」で
優秀賞を受賞した福與氏の作品「八ツ橋透鍔」です。

img778.jpg

草薙刀剣会代表の川島義之氏の象嵌(ぞうがん)細工です。
CIMG3618.jpg

「あくまでも趣味でやっています」という川島氏。
刀剣と出会って40年。鍔製作30年という大ベテランです。

川島氏の鍔の作品と象嵌細工のストラップです。
梵字、花などまったくのオリジナル作品。繊細で実に美しい。

CIMG3631.jpg

「刀剣女子」のみなさんから質問攻めの川島氏。
年配者はちょっと遠慮しています。

CIMG3624.jpg

実演は今月18日(土)、19日(日)にもあります。
各日13:00から一時間ほどです。

ぜひお越しください。

静岡市文化財資料館(静岡浅間神社境内)☎054-245-3500

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刀剣♪

こんにちは。いつもお世話になっております。
この記事を拝見して、うおおおおー!っとワクワクしたんですが、いかんせん静岡は遠かったー。

刀鍛冶のとんてんかんの他に、こういった細工物が丹精込めて作られているから、日本の刀剣は素晴らしいのですね。

私は既に女子から遠いですが、おじいちゃまの頭越しにきゃっきゃすると思います。却って迷惑な人。

素敵な催しですね。いいなぁー。

ちから姫改め刀剣ばば

つねまる様
コメントありがとうございます。

静岡には刀鍛冶はいなかったのですが、「越すに越されぬ大井川」の島田市には島田鍛冶「義助」がいました。
今、そこの島田市博物館でも日本刀展をやっています。

刀剣ブームなんですかねえ。

島田市の刀剣展は「音にきこゆる」というちょっとカッコつけすぎの名称で、着物姿の若者3人がグイッと睨んだこれまた思い入れたっぷりのチラシです。
かなり力を入れております。研ぎの実演、チャンバラ映画など催しも多彩です。

「音にきこゆる」は、私の旧知の方が協力してやっています。
この方は静岡市文化財資料館の「鉄(くろがね)の輝き」の協力刀剣会の元会長です。
元と現の会長さんが同時期、刀剣展を開催しているというわけです。

No title

神に逢うては神を斬り仏に逢うては仏を斬り魔物に逢うては魔物を斬る これぞ村正 人や物を斬る綺麗な刀は要りません 魔物や悪魔も斬る村正を一太刀、所望いたす

お返事遅くなりました

匿名さま
コメントありがとうございました。

いかな名刀、妖刀でも神も仏も切ったら困ります。
世の中の悪だけ切って欲しい。
妖しの世界のお話でしたら、私はこんな話の方が好きです。

大坂の御城代某侯、かの地へ赴いたとき、
城中の寝所は前職より誰も寝ざるところと言い伝わるといわれたが、
この人は寝た。

その夜更けて便所へ行かんとして、手燭を灯して障子を開けたら、
大男の山伏が平伏していた。
城代は手燭を山伏に持たせて「便所へ導きよ」と案内させた。

便所へ入って久しくいて出てくると、山伏はなおそこにいたので、
「手に水をかけよ」というと、山伏、侯の手に水をかけた。
また、手燭を持たせて寝所へ戻った。

三夜ほどそのようなことがあったが、それ以降は山伏は出てこなくなった。
「甲子夜話」

妖しの世界ですがこの静けさがなんとも奥ゆかしくて…。
「魔を切る」とはこういうことをいうのだろうと思いました。
プロフィール

雨宮清子(ちから姫)

Author:雨宮清子(ちから姫)
昔の若者たちのスポーツ「石上げ」に使われた「力石(ちからいし)」の歴史・民俗を調査研究しています。力石のことを少しでも知っていただけたら嬉しいです。

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