「馬」のあれこれ①
力石
ふと、開いた10年前の調査ノート。
そうそう、
石仏ドロボーに間違われて、
おまわりさんが茶畑から監視していたこともあったっけ。
とまあ、しばし回想。
さて、ただ今「聞か猿トリオ」の謎解きの途中ですが、
もう一つ、みなさまのお知恵拝借。
この写真の石仏です。
持ち主の方は「馬頭観音さんです」とおっしゃっていました。

静岡市
クローズアップするとこんな感じ。
一面六臂。持物(じもつ)は確かに馬頭さんです。

上部に光明真言の梵字
(おん)が刻まれています。
右に、元治元□□開基□□
左に、二月十七日 施主 南村 大沼茂大夫
十七日と日付がはっきりと刻まれていますが、これは何かなあ?
建立者の特別の日なのでしょうか。
お顔です。ものすごく優しく穏やか。馬頭はどこにもありません。

私が一番、ハッとしたのは胸の部分です。
広げた胸から顔のようなものを出しています。
馬の頭かなとも思いましたがわかりません。
吉祥印の卍(まんじ)が刻まれています。

優しさの中に、得体のしれない凄みを感じます。
昔の峠道の登り口に立ち尽くして、すでに150年余り。
やっぱり、馬頭観音さまでしょうか?
そうそう、
石仏ドロボーに間違われて、
おまわりさんが茶畑から監視していたこともあったっけ。
とまあ、しばし回想。
さて、ただ今「聞か猿トリオ」の謎解きの途中ですが、
もう一つ、みなさまのお知恵拝借。
この写真の石仏です。
持ち主の方は「馬頭観音さんです」とおっしゃっていました。

静岡市
クローズアップするとこんな感じ。
一面六臂。持物(じもつ)は確かに馬頭さんです。

上部に光明真言の梵字

右に、元治元□□開基□□
左に、二月十七日 施主 南村 大沼茂大夫
十七日と日付がはっきりと刻まれていますが、これは何かなあ?
建立者の特別の日なのでしょうか。
お顔です。ものすごく優しく穏やか。馬頭はどこにもありません。

私が一番、ハッとしたのは胸の部分です。
広げた胸から顔のようなものを出しています。
馬の頭かなとも思いましたがわかりません。
吉祥印の卍(まんじ)が刻まれています。

優しさの中に、得体のしれない凄みを感じます。
昔の峠道の登り口に立ち尽くして、すでに150年余り。
やっぱり、馬頭観音さまでしょうか?
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コメント
きゃ
金曜の夜はいつにも増してご機嫌さんです。うふふ。
お腹から顔といえば、お釈迦様の長男のラーフラ様しか存じませんが、こちらはほんとどちら様なのでしょう。
遠目に不審がられている時は、深呼吸のポーズで大きく「こぉーんにぃち、はぁー!」とご挨拶してます。
余計に怪しいかしら。
ちから姫様、あちこちでいろんなものが「早く来ないかなー」っと待ってますよー。落ちるヒマはないですわよ。おほほほほ。
2016-07-01 20:11 つねまる URL 編集
了解です
ありがとうございます。
本当にいろんなところに面白いものが残っていますものね。
(気)落ちせず、がんばります!
2016-07-02 10:14 雨宮清子(ちから姫) URL 編集
管理人のみ閲覧できます
2016-07-02 21:09 編集