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花わさびとぶり卵

おいしいお話、第2弾です。

「おいしい」わりには写真がイマイチ。ご勘弁ください。

花わさびです。
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静岡市を流れる安倍川の上流部、標高600㍍の山間に、
有東木(うとうぎ)という70戸ほどの小さな集落があります。
国指定重要無形文化財の盆踊りがあるところです。
私も毎年、参加させていただいています。
  ※「古典芸能」2014・6・18のブログ、よかったら見てください。
    ワタクシメが踊っております。

実はここ、日本の山葵発祥の地といわれているところなんです。
伊豆の山葵はここから持って行ったといわれております。

この時期楽しめるのが山葵の新芽、花わさびです。
コレが出てくるのを、毎年心待ちにしています。

「花わさび塩コンブ」の和え物です。
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3㌢ほどにザクザク切った花わさびに、塩をふりかけて軽くもみます。
それに80度ぐらいのお湯をくぐらせてギュッとしぼったら、
タッパーに入れて冷蔵庫で休ませます。
頃合いを見て、市販の塩コンブ(塩をまぶしたもの)を混ぜたら出来上がり。
超簡単!
二日以降が食べごろです。ほのかなわさびの香り辛みが口中に広がります。

お次は「ぶりの卵の煮つけ」
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いつものスーパーに行ったら、ありました! ラッキー!
「長崎産 天然ぶり卵」、
てんこ盛りで200円。一つしか出てないのに誰も買いません。
おいしいのになあ。

批判精神旺盛な知人がいます。
「なに、あなた! バターなんか食べてるの? 動物性脂肪は体に悪いわよ。
うちはマーガリン
「マーガリンは食用油をむりやり固めてバターに似せたマガイモノだよん」
なんて言おうものなら、収拾がつかないから無言を通す。

「なに、やだ! あなた電子レンジ持ってないの!」
「私は直火の味が好きなのよ」なんて言おうものなら、
「そこまで貧乏してるとは」なんて蔑むから無言を通す。

第2次大戦中、
静岡県島田市の大井川流域に秘密の研究所があったんです。
殺人光線と呼ばれたZ光線(電磁波)の開発をしていたんですね。
のちのノーベル賞受賞者の湯川秀樹氏や朝永振一郎氏らがいました。

技研視察中の高松宮 =1945年4月20日
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 =「明日までつづく物語」より

どういう光線かというと、
飛行機に光をあてると形はそのままでも飛行機は破壊されるという新兵器です。
ウサギで実験したら、中は完全に煮えているのに外見は生きているときのまま。
実用化される前に敗戦になって陽の目をみなかったけど、
その技術がアメリカに渡って、電子レンジになったといわれています。

電子レンジと直火の調理は全く別物なんですね。
まだフライパンを持てるうちは、私は直火派でいきます。
そのフライパンにしても「なに、あなた。まだ鉄のフライパン?」なんていわれたっけ。

無駄口はさておき、 「ぶり卵の調理法」です。

こういう生臭は下ごしらえが肝腎です。
血合いと薄皮を取って、熱湯をくぐらせたらざっと洗います。
それから甘辛く煮るだけ。

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昨年転居の際、食器を段ボール箱に3箱ほど捨てました。
ヤレヤレさっぱりしたとその時は思ったのですが、
今になってみると、捨てなきゃよかった
同じ器ばかりでは盛り付けに張り合いがありません。

本日のメインは「ゆで豚のニンニクみそ焼き」です。
「ひらたけのホイル焼き」いちごを添えて…。
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「赤米入りごはん」「地のりの吸い物」

ゆで豚の手順です。
三枚肉を緑茶でゆでます。
あの豚肉特有のいやなにおいがどんどん緑茶に移ります。
2,3分したら水洗いします。今度は新しい水に、
長ネギ生姜ローリエ黒こしょうお酒を入れてコトコト一時間。
ゆで豚は肉の旨みも溶け出すので、ゆで汁は捨てずにスープにします。

さて、少量のゆで汁にみそ、みりん、砂糖、隠し醤油、隠し酢、すりごまをいれて
火にかけ練り上げます。それにニンニクをすりおろして混ぜ、
肉に塗ってグリルで焼いたら出来上がりです。
う~ん、香ばしい!

お皿はオキュパイトジャパンです。

ちょっと食べ過ぎたがや!



※画像提供/「明日までつづく物語」小屋正文・小林大治郎・土居和江 1992


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No title

同じものかどうか?わかりませんが、田舎の周りには「葉わさび」があります。
 湿地に群生し、白い小さな花をつけます。

家の周りにもたくさん生えておりまして、生前父は二日酔いの朝に、これを細かく刻んで熱湯を掛けてしばし蒸してからお茶漬けにしていました。
そのうまそうなこと、からそうなこと…。

暖かくなったら田舎の廃屋に出かけ摘んできたいと思っています。

同じものですよ

kappa様
コメントありがとうございます。

白い小さな花をつけたものを花わさび、葉っぱだけのものを葉わさびといいますが、こちらでは花わさびとか茎わさびとか言っています。ほとんどが栽培わさびのものです。

岩手県もこの花(葉)わさびをよく食べるみたいですね。お父様はよくご存知だったんだと思います。二日酔いに効くとは知りませんでした。
作ってから長くおくと辛みとか風味がなくなります。三杯酢で食べてもおいしいです。

踊る姿

2014年6月18日の踊るお姿、拝見させていただきました。何と素敵なお姿、ちから姫にああらずして艶姫ですねぇ。

No title

ヨリック様
コメントありがとうございます。

音楽、食、歴史、なんでも通人のヨリックさん。
ブログの鴨料理を拝見して、今日、つい鴨肉に手が伸びました。でも鴨は自分で料理したことなかったので、やめてしまいました。

本当は踊りは大の苦手。特に現代の盆踊りは勇ましくて忙しすぎてついていけません。伝統の盆踊りはみんなで歌いながら踊ったり、のんびりしていますから馴染めます。ただテンポが変わっていますので、慣れるまで大変でした。

下手でもなんでも、村の人たちにとけ込んで共に踊るのが最高です。
プロフィール

雨宮清子(ちから姫)

Author:雨宮清子(ちから姫)
昔の若者たちのスポーツ「石上げ」に使われた「力石(ちからいし)」の歴史・民俗を調査研究しています。力石のことを少しでも知っていただけたら嬉しいです。

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