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瑞穂の国は美しい

世間ばなし①
10 /04 2021
田んぼは実りの季節。

これは1カ月前の田んぼです。

かかしのご夫婦、今年もがんばっていました。

黄金色になるまで、もうひと踏ん張りです。

CIMG5646.jpg

こちらは去年撮影した、刈り入れ後の田んぼ。

田んぼの端っこに片付けられた稲架(はさ=稲を干す棒)の上で、
無事お勤めを果たしたかかしの夫婦がへたばっておりました。

「とうちゃん、お疲れさまでした」
「お前もごくろうだったな」

CIMG5572 (2)

去年は大鷲がヒューッと舞って雀の群れを脅していたけど、今年はこの方。

CIMG5651 (3)

小雨の降る日に通りかかったら、紺の雨合羽を着た女性が、
稲穂の上に突き出た雑草を取っていた。

フードで顔は見えなかったが、若い女性のようだった。
珍しいな。

写真を撮りたかったけど、なんだか失礼な気がして通り過ぎた。

数日たって行くと、その田んぼだけきれいに刈られていた。

20210913_171534.jpeg

2,3日して通りかかると、少し離れた田んぼでおじいさんが作業をしていた。
かたわらに女性がいた。

田んぼの際に腰かけて帽子を脱いだら、
長い黒髪がさらっと肩に落ちた。

この前の人だ。やっぱりずいぶん若い。
おじいさんと孫娘だろうか。

田んぼに若い女性なんて初めて見た。なんだか、やたら感動してしまった。

埼玉の斎藤氏からも田んぼの写真が届いた。

稲刈りが済んだあとの田んぼです。
土を起こしている周りで、シラサギがエサを狙っています。

トラクターの赤とシラサギの白が美しい。

杉戸

ポタリングの途中で見つけたこんな人たちも。

「へのへのもへじ」くんと、「へめへめくつじ」さんです。

へのへのもへじ へめへめくつじ

そういえば、このお兄さんがいた田んぼへは、まだ行ってなかった。

もう稲刈りは済んじゃっただろうな。

CIMG5644 (2)

雨にも負けず、夏の暑さにも負けないで頑張っていたお兄さん、
こんなことを背中で言ってました。

「昔、じいちゃんが、

実るほど頭を垂れる稲穂かな

なんて言ってたけど、
最近は青い穂のまま立ち枯れる、困った年寄りが増えちまったな」


            ーーーーー◇ーーーーー

ーーーそばつぶさんのバンモチ


久しぶりにそばつぶさんの勇姿です!




     ーーーーー◇ーーーーー

地震に遭われたみなさま、どうぞ、ご無事で。


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雨宮清子(ちから姫)

昔の若者たちが力くらべに使った「力石(ちからいし)」の歴史・民俗調査をしています。この消えゆく文化遺産のことをぜひ、知ってください。

ーーー主な著作と入選歴

「東海道ぶらぶら旅日記ー静岡二十二宿」「お母さんの歩いた山道」
「おかあさんは今、山登りに夢中」
「静岡の力石」
週刊金曜日ルポルタージュ大賞 
新日本文学賞 浦安文学賞