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卯之助? 誰だいそれ

三ノ宮卯之助
06 /18 2021
この「足持石」がどうしてここに置いてあるのかは全くわかりません。

とても狭い境内ですから、
ここで奉納力持ちをやったとはとても思えません。

どこからか運んできた来たはずと思うものの資料がない。

石の下部にはたくさんの屋号名前が刻まれています。

右にも、
世話人4
東京都台東区浅草6-42-8  合力稲荷神社

左にも。
世話人6

左端に「町内頭 山金 倅 山六」とあったので、
稲荷前で営業中の「山崎工務店」を訪ねた。

そこで、
「山金 山六というのはお宅のご先祖では?」と尋ねたら、

違うんじゃねーの。わかんねえけど」

稲荷社に江戸時代の力持ちが持った石があると詳しく話すものの、

「昔からあそこに大きな石があることは知っているけど、
どういう石かなんて知らない。卯之助? 誰だいそれ

目と鼻の先に住む子孫が何も知らなかったことに斎藤氏、がっかり。

前途多難。
とりあえず石の図を書いてみた。

これです。
IMG_2812.jpg

発見の報は高島先生へすぐ伝えた。
さいたま市の酒井氏からは、「大変な発見。凄い」としたためた賛辞と共に、
「高島先生もさぞお喜びのことと拝察します」と書き添えた返事があった。

高崎氏からは、
「研究に励んでください」の簡単なハガキが届いただけだったが、
卯之助研究者として著名な方だから、内心は喜んで下さっていると信じた。

こうしたみなさんの期待に応えなければと思うものの、
どこまで刻字を解明できるかわからない。

しかし、やるしかない。

それから斎藤氏の浅草通いが始まりました。


ーーーーー外国の「卯之助」たちです

へいへいさんがアイスランドの「卯之助」たちを紹介してくれています。
岡本一平の漫画もどうぞ。

「ジュパロンサンドゥルビーチの力石」


     ーーーーー◇ーーーーー

高島先生ブログ(6月18日)

「神奈川県川崎市川崎区大師町・川崎大師平間寺」


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雨宮清子(ちから姫)

昔の若者たちが力くらべに使った「力石(ちからいし)」の歴史・民俗調査をしています。この消えゆく文化遺産のことをぜひ、知ってください。

ーーー主な著作と入選歴

「東海道ぶらぶら旅日記ー静岡二十二宿」「お母さんの歩いた山道」
「おかあさんは今、山登りに夢中」
「静岡の力石」
週刊金曜日ルポルタージュ大賞 
新日本文学賞 浦安文学賞