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フォレスタコンサート

友人からの招待で、コンサートへ行ってきました。

何年ぶりだろう。

難聴が少し進んで補聴器になってから、
高音部が金属音になって響き、音が割れてしまうので、
自然と音楽から遠ざかっていました。

加えて力石にはまり込んで、他が見えなくなっていましたしね。

いただいたパンフに「フォレスタコンサート」とありました。
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フォレスタとは、NHKのBS「日本・こころの歌」開始にあたって、
2003年に結成された混成コーラスだそうです。

大ホールいっぱいの客はほとんど中高齢者
嵐ファンがそのまま年を取ったって感じで、それなりの熱気ムンムン。

「NHKのBSでね、毎週放送してるのよ」と友人もそわそわ落ち着かない。
早々カレンダーやら本を買い、「握手券」なるものまでゲット。

なにしろ私は、20数年前にテレビとおさらばした「世捨て人」だから、
テレビの世界のことはわかりません。
「フォレスタ」なるものも初耳。

でもまあせっかくだからと、私も手拍子でノリまくった。
ついでに、客席に降りてきた男性歌手が手を差し伸べたので、
思わず握ってしまいました。

へへへ。タダで握手しちゃった!

女声メンバーです。
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パンフからお借りしました。

声量豊かな歌声です。
でも歌い出した曲にびっくり。

「荒城の月」や童謡はまだしも、
淡谷のり子の「別れのブルース」に、李香蘭の「蘇州夜曲」ときた。
さらに演歌、ザ・ピーナッツメドレーですよ。

だからお客はみんな中高齢者だったのかと納得。

昔はクラシックコンサートへジーパンで行ったら怒られたし、
咳をすれば睨まれたから、唾飲み込むにも神経使った。

歌手も司会者も演奏者もニコリともせず、
ホールを出るころには体中コチコチで疲れがドッと出た。

でも今日はどうだ。

どの方もありったけのエネルギーで客を楽しませてくれる。

男声メンバーです。
img20191218_16031190 (4)
パンフからお借りしました。

後半、イタリアンソングメドレーになった。

ああ、やっぱりいいな。彼らも本領発揮。生き生きしています。
だってみなさん、音大、芸大を出たオペラ歌手ですものね。

そういう人たちが束になって楽しませてくれたんです。
なんと贅沢なこと!

この静岡公演は「フォレスタ」の本年最後の公演だった。
そのステージでこれを最後にソロ活動に入る静岡県出身の男性歌手がいた。

この人です。
ひときわ大きな拍手と歓声です。
ファンクラブの人たちの横断幕もある。

やっぱりふるさとですね!

img20191218_18114232 (2)

アンコールは3回も。
最後は第九で〆た。

その力強い歌声を聞いて、突如私の胸にこんな思いが沸き起こった。

オペラ見に行こう。テノール絶対聞きに行くぞ!

さて、友人はどうしたかというと、
恥ずかしそうに握手会の列に並んでいました。
歌手13人にピアニスト3人がずらりと並び、一人ひとりと握手です。

女性歌手の手を両手でモミモミして鼻水も涙もいっしょくたのじいさん、
係員からの「もう次の人へ移動を」の忠告も耳に入らず、
孫ほどの男性歌手の手を握りしめたまま固まっているおばあちゃん。

こうして千人近くの人と笑顔を絶やさず握手する彼らは、
やっぱりプロだよなあ。

この日、演奏したピアニスト3人と司会者です。
img20191218_18101599 (2)

構成も素晴らしかったが、司会者の話術にすっかり魅了されました。

友人が出てくるのを待ちながら、私は思った。

この名司会者がいるからこそ、
フォレスタコンサートは成功しているのだ、と。


※写真はすべてパンフレットからお借りしました。


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プロフィール

雨宮清子(ちから姫)

Author:雨宮清子(ちから姫)
昔の若者たちのスポーツ「石上げ」に使われた「力石(ちからいし)」の歴史・民俗を調査研究しています。力石のことを少しでも知っていただけたら嬉しいです。

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