わたしの散歩道
世間ばなし
今日はいい天気。
うらうらと散歩に出かけました。
近くの小川ではハヤが群れて泳いでいました。

公園にやってきました。
サツキが八分咲き。ところどころ満開。

公園を抜けると住宅地です。
ここへ引っ越してきたころは、茶畑ばかりだったのに、
今は谷の奥まで家がびっしり。「崖崩れ危険地帯」の看板が虚しい。
新東名が出来て、風景も変わりました。高速道路の橋脚と茶畑です。

開通する前、「新東名ウオーク」に参加しました。
そのとき、トンネルから出た岩のかけらのお守りをいただきました。
掘削で出た石ですからね、これを持っていれば願いが「貫通」するとか。

本当に今日は穏やかな五月晴れ。
どんどん山へ向かって進みます。
山の入り口にいる木彫りのワンくん。もう20年ほど座っています。

さらに登り詰めると、駿河湾へ注ぐ一級河川の起点に到着。

起点の谷あいの小さな流れに、山藤が楚々と咲いていました。
白い岩のようにみえるのが藤の花です。
どこを見ても、お山は藤の花盛り。
自然の花は出しゃばらず、強いて人の気を引こうとしないところがいい。
それなのに、あるがままの姿そのものが、山全体の画竜点睛になっている。
なんちゃって。山に屁理屈は似合わないですよね。

農道のかたわらに、廃小屋。

半世紀も前にはみかんの摘み取りに、
東北地方から援農の人たちが大勢やってきたそうです。
出稼ぎ先は東京などの大都会ばかりではなかったんですね。
みかんは正月前にすべて収穫。
駅のホームは、土産のみかん箱を抱えて故郷へ帰る彼らであふれ、
それが年末の風物詩のようになっていたとか。
縁あって、婿に入ったり嫁になった若者も多かったそうです。
草に埋もれた廃車を発見。

水鳥のつがいがいましたが、撮り損ねました。
足元を、銀色のトカゲが長い尾を引いてさっそうとすり抜けて行きました。
周囲の山すべてが萌黄色に染まっています。
これが、
生まれ故郷より長居してしまった私の、美しい第二のふるさとです。
でも、こんなのもでるんですよ。

人間の危険度はそれ以上かも(^-^)/
※追加
弥五郎丸さまに気に入っていただいたので、木彫り犬の追加写真です。

うらうらと散歩に出かけました。
近くの小川ではハヤが群れて泳いでいました。

公園にやってきました。
サツキが八分咲き。ところどころ満開。

公園を抜けると住宅地です。
ここへ引っ越してきたころは、茶畑ばかりだったのに、
今は谷の奥まで家がびっしり。「崖崩れ危険地帯」の看板が虚しい。
新東名が出来て、風景も変わりました。高速道路の橋脚と茶畑です。

開通する前、「新東名ウオーク」に参加しました。
そのとき、トンネルから出た岩のかけらのお守りをいただきました。
掘削で出た石ですからね、これを持っていれば願いが「貫通」するとか。

本当に今日は穏やかな五月晴れ。
どんどん山へ向かって進みます。
山の入り口にいる木彫りのワンくん。もう20年ほど座っています。

さらに登り詰めると、駿河湾へ注ぐ一級河川の起点に到着。

起点の谷あいの小さな流れに、山藤が楚々と咲いていました。
白い岩のようにみえるのが藤の花です。
どこを見ても、お山は藤の花盛り。
自然の花は出しゃばらず、強いて人の気を引こうとしないところがいい。
それなのに、あるがままの姿そのものが、山全体の画竜点睛になっている。
なんちゃって。山に屁理屈は似合わないですよね。

農道のかたわらに、廃小屋。

半世紀も前にはみかんの摘み取りに、
東北地方から援農の人たちが大勢やってきたそうです。
出稼ぎ先は東京などの大都会ばかりではなかったんですね。
みかんは正月前にすべて収穫。
駅のホームは、土産のみかん箱を抱えて故郷へ帰る彼らであふれ、
それが年末の風物詩のようになっていたとか。
縁あって、婿に入ったり嫁になった若者も多かったそうです。
草に埋もれた廃車を発見。

水鳥のつがいがいましたが、撮り損ねました。
足元を、銀色のトカゲが長い尾を引いてさっそうとすり抜けて行きました。
周囲の山すべてが萌黄色に染まっています。
これが、
生まれ故郷より長居してしまった私の、美しい第二のふるさとです。
でも、こんなのもでるんですよ。


人間の危険度はそれ以上かも(^-^)/
※追加
弥五郎丸さまに気に入っていただいたので、木彫り犬の追加写真です。

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