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防災訓練

昨日の日曜日は町内の防災訓練でした。
ナント! この私がその最高指揮官

ここの自治会役員はすべて一年交代のくじ引き。
で、私はそのチーフをクジで引き当ててしまったわけです。
宝くじは全く当たらないのになあ。

700戸を束ねる十手持ち火消しの頭(防犯防災)として、
この四月から悪戦苦闘の毎日。

その山場が昨日の防災訓練でした。
市消防署と地元消防団の協力のもと、訓練開始です。

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参加者約300人。
外国人一家、車椅子の方、杖を突いたご老人、小中高生約100人。
原発事故を想定していない(市全体)のがチト、心残りでしたが、
天気は上々、見知らぬ住人達は和気あいあい。
まあ、大成功と思ってください。

あと4か月でお役御免。
思いっきり羽根を伸ばして、そうだ、旅に出よう!

え? 今までもひんぱんに東京や姫路へ行っていたじゃないですかって?

まあねえ…
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おお、えッ やまア~

ケトルベルインストラクターの大江誉志さんの石担ぎは、
地元・岐阜県にとどまらず、三重県、愛知県など各地に展開していきます。

こちらは三重県桑名市の多度大社での石担ぎ。
「これは凄い!」と神官さんが出て来て、カメラを向けました。

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  お伊勢参らばお多度もかけよ
           お多度かけねば片参り


と唄われた由緒ある神社です。

ここで有名なのが「上げ馬神事」
境内の急坂を若者が乗った馬が駆け上がり、その年の豊凶を占う神事です。

「藤原氏の正体」(関裕二 新潮社 平成20年)に、こんなことが出ていました。
「八世紀後半、多度神宮寺で、三宝(仏教)に帰依したいとの託宣が下りた」

つまり、多度の神は本来の姿からかけ離れてしまったので、
仏教を取り入れたいと願ったというのです。
著者は、ここから神仏習合が始まったと書いていました。

今年8月
大江さんは友人の伊藤允一さんと石川県小松市に出掛けました。
菟橋(うはし)神社(おすわさん)の「磐持ち神事」に参加するためです。

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石川県小松市浜田町・菟橋神社の磐持ち会場。

この神事は菟橋神社・秋の例大祭「西瓜祭り」の中で行われます。
「西瓜」は本来「水火(すいか)のことで、つまり生命の根幹に関わる
水と火の恵みに感謝する祭りなんだそうです。

高島先生によると、この菟橋神社には力石が3個あり、
一つは「義経脇持石」一石四斗石。ただし台上に固定。
二つ目は一石二斗石
そして三つ目がこの磐持ち神事で使われる八斗石ということです。

土俵が柔らかいので苦戦。
2度失敗するも3度目で見事成功。動画を見ると周囲の歓声がものすごい。
うおーっ! やった! あがったあ!

それもそのはず。長年「上がらずの石」といわれて持ち上げた人がいない。
それを上げたのですから、地元の人は興奮せずにはいられません。

優勝した大江さんの頭に後光までさしています。
さしずめ、ダイヤモンド大江山
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こちらはダイヤモンド富士。似ています。
富士ダイヤモンド

これは今年の元旦、家のベランダから撮ったダイヤモンド地元の山
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土俵が柔らかくて苦戦した大江さん。
でも昔の伊豆の漁村の若者たちは、
揺れる船の舳先で力石を担いだそうです。
これが至難の技で、でも担げなければ若衆組に入れてもらえず賃金も半人前。
だから海に落ちては何度も這い上がったそうです。

この約1か月後、大江さん、今度は同じ小松市の白山神社に現れます。
「秋祭り盤持ち大会」です。

子供たちも興味津々。
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石川県小松市向本折町・白山神社

ここでは浮石(75㎏)、冬瓜石(130㎏)、赤石(120㎏)の
3個すべてを見事に担ぎました。

意外にも130㎏の冬瓜石より10㎏軽い赤石に苦戦。
「Tシャツのズレによるロスを考慮して」上半身裸で挑戦し、成功。

北國新聞に掲載されました。
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冬瓜石を担ぐ大江さん。

大江さんが担ぎあげた瞬間、右端で白旗を上げているおじさんが、
声高らかに、
「おお、えッ、やまア~」

ここの石も長年、誰も上げたことがなかった石だそうです。
大江さんは石川県の「上がらずの石」を、
3つまでも上げてしまったのですから、文句なしの日本一です。

拍手と歓声が湧き起り、大江さんはとびきりの笑顔で応えていました。

地元のとれたての新米をゲット。
新米

石担ぎは何分もかからない競技ですが、そういう瞬時だからこそ、
見る人も真剣
勝負をかける挑戦者と一体となってこの場に臨みます。

土俵を囲む人々は息を詰めて挑戦者に目を凝らし、
挑戦者が石を膝にあげ、腹に据え、胸にしゃくり上げるたびに、
「よし!」「そうだ!」「そこだ!」と、
まるで歌舞伎役者にかける大向こうの如く、腹の底から気合を投げかける。

動画を見ていたら、タイミングよく発するひときわ力強い声が…。
あれ? もしかしてその声は、

浪速の長州力さん?


<つづく>


力石の呼び名について 北陸地方では、
    磐持石、盤持石、番持石、晩持石、盤扶持石などと呼んでいます。

※参考文献・画像提供/大江誉志「東海力石の会」
               「ケトルベルトレーニングブログ」
※参考文献/「力石ちからいし」高島愼助 岩田書院 2011

合縁奇縁

facebook「東海力石の会」に、こんな写真が載っていました。

ちょっとピンボケですが、
あれま!
左から2番目にいるのは、力石の高島先生ではないですか。
「こんなところに、またどうして?」

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愛知県海部郡飛島村・大宝神社

「大江氏は極真空手(新極真会)の仲間です」と高島先生。
「高島先生は三重県北支部という道場の責任者をされており、
空手の世界では高島師範です。私とは格が違います」と大江さん。

先生が空手? 知らなかった!

そういえば、
石の調査で走行中、対向車線から突然、車が飛び出してきたことがありました。
その時の先生の動きの俊敏だったこと。
が飛び出す、右手でハンドルを切る、左手で私の胸先にサッと腕を伸ばす。
寸止め
誤解のなきよう…。先生は万一のときの防御をしてくれたのです。が、ドキドキ。

驚くべきは、この3つの動きが全く同時に進行したことです。

思えば、
あの冷静さ、あの鮮やかな動きは空手で鍛えたものだったんですね。
おかげで命拾いしました。

石の話に移ります。
孤独な挑戦を続けていた大江誉志さんですが、
石担ぎは少しずつ友人たちにも波及し、仲間もできました。

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岐阜県各務原市・八幡神社

こちらはSFG認定のケトルベルインストラクター、伊藤允一さんです。
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三重県桑名市海部郡飛島村・大宝神社

「石を担いだ瞬間の伊藤さんは少年のような顔になっていました」
と大江さん。
このSFGというのは、トレーニング系の中で最も厳しい資格だそうです。
取得の難しさに加え、一度取れば永久に使えるというわけではないため、
2年ごとに試験を受けて資格を取らなければ継続できない、という厳しさ。
そのため、現在この指導資格を持っている人は大江さん、伊藤さんを含めて、
日本にはまだ10名ほどしかいないそうです。

そのSFGインストラクター・伊藤さんの本業は、というと、
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桑名市大字和泉の㈲伊藤鉉鋳工所三代目の社長さんなんです。

ここは日本で唯一ケトルベル製造メーカーだそうです。

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これ一個あればジムもいらない、自宅で全身運動ができるというケトルベル。
スポーツ界だけでなくリハビリなどの医療分野や高齢者の介護予防
ダイエットなどに力を発揮。
アメリカではダイエットのほとんどにこれが使われているとか。

あんな鉄の玉、本当に高齢者でも使えるの?と不安になりますが、
実際にケトルベルを適切な指導の下で使って、
高齢者のひざや腰痛のリハビリによい結果が出ているそうです。

それはケトルベルトレーニングが、表層の筋肉にではなく
インナーマッスル(深層筋肉)に働くため、
関節などを柔らかくするからなんだそうです。
深いところの筋肉を鍛える大切さをこうもり傘に例えると、
こんなふうになります。

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傘には布を支える親骨があり、その親骨を受け止める受け骨があります。
傘の中心に、その親骨と受け骨とシャフトを接合する個所がありますが、
そのジョイント部分は負荷がかかるため、最も損傷を受けやすい。
だからいくら丈夫な親骨を使っても、ジョイント部分が壊れたら傘は開きません。

人間の体でいえば、親骨にあたる表層筋肉ばかりを鍛えても、
受け骨やジョイント部分、つまり深層筋肉関節が故障すれば、
柔軟性を失い、歩くことにも支障をきたします。
だからインナーマッスルを鍛えることは、年齢を問わず大切なんだ、と。

とまあ、屁理屈をこねました。
間違っていたら、大江さん、指摘してくださいね。

img842.jpg  

それにしても、
力石の研究者・四日市大学の高島愼助教授が、空手師範だったとは。
空手歴約30年。道場の責任者として約20年
黒帯に金の筋が3本入った参段ー。

「黒帯大観」(新極真会 緑健児 2003)に載っている高島先生はまるで別人。
私は凄い方と石の調査をしていたんだと、今さらながらびっくりです。

空手師範という正体を知った私のところに、先生からメールがきました。
「どうだ、まいったか!」

「ハハーッ、まいりましたッ!」

「空手の世界では大江氏より位は上でしたが、
空手の強さでは大江氏の方が強いと思います」

その先生、60歳を機に空手を引退。
先生曰く。

「空手は過去のものになりましたが、力石は現役です

がんばってください…。


<つづく>


※参考文献・画像提供/大江誉志facebook「東海力石の会」
               「ケトルベルトレーニングブログ」
※画像提供/㈲伊藤鉉鋳工所HP
        

昔の人との力比べを楽しんでいます

今年3月ごろのことでした。
ネット検索をしていたとき、私のブログ「力石に魅せられて」
「読み応えのあるブログ」
と、ご紹介くださっていたFacebookを見つけました。

それが大江さんの「東海力石の会」(当時は「岐阜力石の会」)でした。

力石という認知度の低いテーマ、読者も細々の零細ブログです。
それを「読み応えのある」と評価していただいて、有頂天!

Facebookを拝見して、まず、
力石に興味を持った人がいたことに驚き、それが若い方で、
実際に力石を上げていると知って、さらにびっくりするやら嬉しいやら。

それが半年後には、姫路で石担ぎを見せていただくことになろうとは。
これだから人生、面白い

これは大江さんが今年2月に挑戦した石です。
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岐阜市永森岩戸・岩戸八幡神社

石の裏にダンゴ虫がいるのを見て、
「力石なのに、
長年、誰にも触れられることもなくここに置かれていることを不憫に思い、
一つずつ肩へ担ぎあげた」

昔の男衆がこの力石を囲んで、
力比べをして大いに盛り上がっていたことを想像し、
その一員になれたような気がして嬉しかった」

大江さんは、ケトルベルの基本種目力石の動作が近いことに注目。
「誰も興味を持ちそうにないテーマだけれど、
ケトルベルトレーニングが力石を担ぐのにどう生きるか」の実践を始めます。

かつては村の年長者が指導し伝えてきた力石の担ぎ方でしたが、
しかし今は、その技術は途絶え、教えを乞う人もいません。
だから、
「高島先生の力石のや石担ぎのお祭りの動画等を参考に
実際に石を担ぎながら、その技法を自分なりに模索しているところ」だという。

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各務原市各務山・前町八幡神社

「できるだけ先人と同じ条件で。だからベルト、手袋、サポーター、
チョークなどのすべり止めをしないことにこだわって…」

けれど、
「自然石は単純に重量だけでは難易度を計ることが出来ず」
試行錯誤が続きます。

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愛知県海部郡飛島村・大宝神社

力石そのものが人々の記憶から消えて久しい今、
大江さんの挑戦は、困難の連続のような気がします。
コンクリートで固められた石もありますしね。

また、捨て置かれた石でも調査に行っただけで怪しまれますから、
それを担ごうとすれば警察沙汰になりかねません。
そこで大江さんは、事前に地元の方や神官さんに許可を得ているそうです。

シマヘビのお出迎えを受けたり、ヒルに吸い付かれたり…。
いろいろ大変ですが、そんな中、大江さんはこう言います。

「ケトルベルや自重トレーニングなどで鍛えた成果を試す場として、
石担ぎというロマンのある楽しい遊びを見つけました」

「各地に保管されている力石を担いでまわり、
昔の人との力比べを趣味にして楽しんでいます」

「中には、昔の人は化けモンか! と思うような石もあります。
そんな石を見て腰を抜かすのも密かな楽しみです」

大江さんは巨大な力石に腰を抜かすそうですが、
私は大江さんの自重トレーニングに腰を抜かしました。

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右は元旦から始めた「片腕腕立て伏せ」

大型タイヤでのトレーニング
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26回もひっくり返したそうです。

自宅の薪ストーブ用に山で丸太の玉切り、丸太運び、薪割りも。
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山の持ち主さんから「アンタは重機か」と驚かれたそうですが、
ご家族には感謝されました。

でも、力余って、こんなことも。

フェイスブックに載っていたフライパン曲げを真似て、
自宅にあった新品のフライパンを曲げてみたら、難なく曲がった。

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お見事!といいたいところですが、買ったばかりのフライパンは台無し。
これでは料理が出来ません。奥様の怒りは如何ばかりか。

あとは推して知るべし。


<つづく>


※参考文献・写真提供/大江誉志「ケトルベルトレーニングブログ」
               フェイスブック「東海力石の会」

大江さん、石に挑む

一番目の写真、すごくいいですね。私、気に入ってます。

石を「両手差し」している人が大江誉志(たかし)さん。
周りであっけにとられて見ているのは、岐阜県各務原(かかみがはら)市の
フルコンタクト空手伊藤道場・少年部のみなさんです。

安定したきれいな姿で頭上高く石をさし上げていますが、
これは日ごろから鍛錬している大江さんだからできることです。

バランスを崩したり手を滑らせたりすれば、たちまち石の直撃を食らいます。
今も昔もその危険性は変わりません。
そのため、一人での挑戦を禁じた村もあったそうです。

力石をバーベルに持ち替えて優勝した神田川徳蔵の写真を見ると、
両手差しの時は、足を前後に開いています。
足の開き方で安定性がどう違ってくるのか、大江さん、今度教えてくださいね。

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各務原市・八幡神社

大江さんに関する情報や写真は、
大江さんの「ケトルベルトレーニングブログ」と、
Facebook「東海力石の会」からお借りしています。

石を担ぐ動画Facebookやユーチューブで見られます。

かつての力石体験者がいなくなった今、
それを再現してくださった貴重な動画です。ぜひご覧ください。

さて、ここで大江さんご一家が住む岐阜県の力石のお話を少々。
岐阜県には現在、225個の力石が確認されています。
うち文化財指定の力石は5個。その一つがこれです。

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郡上市美並町・林広院 重さ114㎏。47×44×35㎝。  
撮影/高島愼助四日市大学教授

あとの4個は、こちら。
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下呂市萩原町・明白神社  撮影/高島愼助教授

①98㎏、45×37×37㎝ ②94㎏、48×35×26㎝、
③86㎏、37×35×31㎝ ④53㎏、35×32×22㎝

近くの神社に放置されていたものを明白神社に運び文化遺産として保存。
説明板にはこう書かれています。

「学問の神様、明白天満宮の知育・徳育と共に、
力石は体育の象徴として崇められていることは意義深い」

こちらは岐阜県最大の力石です。
有名な力持ち力士・新川七五郎の名前が刻まれています。
こんな立派な力石が文化財に指定されていないのは、ホントに残念!

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揖斐郡揖斐川町・谷汲山華厳寺 107×43×34㎝

「奉納 大坂 力持石 新川七五郎持 同徳枩 若濱寅吉 
若濱嘉四良 江戸屋房吉 宝山屋嘉吉 三河屋竹四良 若濱音吉
浪花市平 世話人 長瀬村 治右衛門 佐助 与三右門 作兵衛 直七
九良平 
明治四辛未年開帳 勇力持之 三□岡崎 石大工 栄吉作

新川七五郎は、神奈川県池辺村(現・横浜市都筑区)出身で、
幕末から明治初年に活躍した力持ちです。

また、酒問屋・豊島屋の怪力として知られ、
四代目・歌川広重「絵本風物往来」に描かれた
あの鬼熊門人でもありました。

新川七五郎自身もまた、
慶応3年の「大阪力持番付」、明治5年の「東京力持番付」に、
その名を連ねた幕末の力持ち界の大物です。

東京、神奈川、兵庫、広島、香川、そしてここ岐阜に力石を残しています。

この華厳寺にはもう一つ、力石があります。

これです。
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92×45×28㎝

「さし石」

大江さんによると、
華厳寺でこの石に挑戦していたとき、外国からの観光客が興味を持ち、
これに挑戦したそうです。
写真はてっきり大江さんかと思ってしまいましたが、
海外からの観光客だそうです。

でも、この方も大江さんも残念ながら失敗

   今日もまた担がれぬまま陽は落ちて  大江誉志

石担ぎの難易度は、
重さや大きさだけではないと、かつての体験者たちから聞いています。
「小さくても鉄分を多く含んだ石は非常に重い」
油石は滑って扱いにくい」「形がいびつな石は重心が動いて担ぎにくい」
丸い石は胸から転げてしまう」

大江さんのケトルベルトレーニングに「重心」という言葉が出てきたとき、
なんだか力石の動作と似ているなあと思いました。

この日、華厳寺で力石に挑戦した観光客にとって、
一番印象に残った日本の思い出になったことでしょう。

力石を介した道端の文化交流、このさりげない国際親善に乾杯!



<つづく>


※参考文献・写真提供/大江誉志「東海力石の会」
               「ケトルベルトレーニングブログ」
               /「力石ちからいし」2011、「石に挑んだ男達」2009
               いずれも高島愼助 岩田書院
             /「新発見・力石」高島愼助・斎藤保夫 岩田書院 2010 

逆転の発想

鉄の玉に取っ手がついたケトルベル
台所でやかんを見ながら考えました。

素人の私が一番面白いなと思ったのは、
「遠くに重心がある」という構造。

トレーニングって自分の弱いところや鍛えたい部分を強化するために、
そこを集中して行うものだと思っていました。
それには重心の安定した器具の方が効率がよいに決まっています。

例えばダンベル。下手な絵ですみません。
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ダンベルは手の中心に重心がきますから、バランスがとりやすい。
でも、ケトルベルの重心は球体の中心にありますから、
取っ手がついている分、重心が遠くなりバランスが取りにくい。

大江さんのブログを読んでいると、この取りにくいバランスこそが、
ケトルベルの真骨頂、そこにこの器具ならではの特性があるというのです。

う~ん、素直じゃない! けどこの逆転の発想が面白い!

トレーニングの種類はいろいろあるそうですが、
基本はスイングゲットアップ

スイングです。ケトルベルを前後に振ります。
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ワークショップでの生徒さんたち。

下の写真は中学生の息子さんをゲットアップしているところ。
大江さんは中学生のお子さんを持つお父さんです。

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写真ではわかりにくいですが、大江さんの片腕に乗っているのが息子さん。

「久々に息子をゲットアップ。
子供の成長は早い。かなり重くなっていると感じた」

子供の成長は嬉しい。親の自分をどんどん追い越していって欲しい。
とはいうものの、なぜかちょっぴり寂しさも覚えてしまう。

いつかは上がらなくなる日が来るでしょうが、
息子に笑われないよう頑張らなくては、と思っております」

その息子さんもケトルベルを始めたそうです。
素敵な父と子ですね。

アームバーです。
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左はボトムアッププレス。12㎏のケトルベルを使用。
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右の写真は、ボトムアップスクワット

ふう~。
やったこともないのに頭だけで技を覚えるのって結構、疲れます。

でもね、写真を見ていてなんとなく解ってきました。
無理な姿勢で重い子供をあげたりしていますが、
これがケトルベル独特の「特殊な負荷のかけ方」だということを…。

「重心が遠くにあると動かしにくいので、単一の筋肉だけではなく、
それらに連動した他の筋肉、腱、関節なども使わなければならない。
そうした体の様々なところに刺激を与えることで、
全身のパワーが向上し、柔軟な関節を形成することができる」

トレーニング後の大江さんの食事。大盛りのご飯特大カツ
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つまり、
「重心を遠くに置くという、バランスがとりにくい状況を創出することで
体に特殊な負荷をかけ、体に自ずからバランスを取らせる努力をさせる。
そのことがかえって、バランス能力を向上させ全身の持久力を高める」と。

納得!

部分部分の症状に重きを置く西洋医学と、全身のバランスの乱れを
病いの発現と見て治療する東洋医学の違いみたいだ。
もう一ついえば、「種の保存」的考え。

水槽に優秀な生物を一種類だけ入れた容器と、
雑多な生物を入れた容器を観察してみると、
一種類だけの生物は死に絶え、雑多に入れた方は元気いっぱい、
つまり、多様な種はお互いを補って共栄共存する…。

ちょっと考えすぎですね。素人のたわごとです。
でもバランス能力を高めるということは、
医学でも種の保存でも体作りでも大事なことなんだ、ということを、
私はこのケトルベルから学びました。

「特殊な負荷」「バランス」「柔軟な関節」について、
運動生理学がご専門の高島先生にいつかきっとお聞きしたいと思います。

やじろべえ


表層の筋肉を鍛えることより、
内面の筋肉を鍛えることに重きを置いたケトルベル。
素人目にもトレーニングは厳しいのではないか、と感じました。

だからこそ、間違ったトレーニングは危険につながるということなんですね。

みなさ~ん
くれぐれも安易に自己流におっぱじめないでくださいね。
そんなことしたら、重いケトルベルに振り回されて、そのまま宇宙の果てまで

飛んで行ってしまいますよ~!



<つづく>


※参考文献・写真提供/大江誉志「ケトルベルトレーニングブログ」

ケトルベルって何?

「岐阜の大江さん」こと大江誉志(たかし)さん、43歳

なんと、私の息子と同年齢です。

大江さんは、礼儀正しく笑顔の優しい好青年。
頭のテンペンから足の先まで一本の鋼鉄で貫かれているような、
そんな意志の強さを感じさせるスポーツマンです。
それもそのはず。
大江さんは入門者の数%しか取得できないといわれる
最難関の極真空手黒帯取得者なのです。

息子は、といえば、
ワタクシメからスポーツ音痴の遺伝子をしっかり受け継いでしまって…。
でも、何が幸いするかわかりません。
あるとき、「○○クンとは高校の陸上部で一緒だった」という詐欺電話。
運動会ではいつもビリッケツの息子です。よりによって陸上部とはねえ。
思わず笑っちゃいました。

で、突然ですが、
これ、「ケトルベル」というものなんです。

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大江さんのブログ、ケトルベルトレーニングブログを読むまで、
私はこの名称も存在も全く知りませんでした。
最初はハンドベルみたいな楽器かな、なんて思ったくらいです。

元々は、ロシアやヨーロッパ、北欧などで古くから使われていた
筋力トレーニング用の器具で、ダンベルはこれが起源だそうです。

ケトル、つまりやかん
形も名前も愛らしいですが、その成り立ちや効能が凄い。
なにしろ、
旧ソ連軍・特殊部隊の鍛錬器具として使われていたというのですから、
理論的にも実践的にも、最良最強のトレーニング器具として、
認められた存在ということではないでしょうか。

実は大江誉志さん、この最良最強の器具を使って筋力強化を指導する
ケトルベルトレーナーだったのです。

母校・岐阜工業高校ラグビー部で指導する大江さん(右)
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このケトルベルを使った鍛錬方法は、旧ソ連軍の軍人からアメリカへ伝わり、
現在はプロスポーツ選手のトレーニングや一般女性のダイエットなど、
各分野で取り入れられ、盛んに行われているそうです。
あの映画俳優、ブルース・リーもこれを使って筋力強化をしていたとか。

日本での歴史はまだ新しく、知名度はアメリカには及びませんが、
プロスポーツ選手の間ではすでにこの鍛錬法が浸透し、愛好者も増加。

RKC認定コースを受験した同好者たちと。
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韓国にて。

日本でこの試験は行われていないため、大江さんも韓国で受けたそうです。
また、
ケトルベル認定は、読み書き、コミュニケーションすべて英語だそうです。

ここで大江さんはレベル1を取得。
現在、NPO法人日本ロシアンケトルベル協会理事

同協会インストラクターとして東海地方を中心に、
正しい技術を一人でも多くの人にお伝えすることで、競技力の向上や
健康的な暮らしのサポートができれば…」と、
ケトルベルワークショップや個人、競技チームの指導を行っています。

ワークショップ(屋内)
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屋外で。
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ケトルベルを持ち上げるぼうや、可愛いですね。

「子供は何にでも興味をもちます」と大江さん。

厳しいワークショップのあとには、楽しいバーベキューが待っています。
それにしてもどうです、この肉のデカイこと!

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つい母親の顔に戻って、小言の一つもいいたくなります。

「野菜も食べなさい!」


<つづく>


※参考文献・写真提供/大江誉志「ケトルベルトレーニングブログ」
※参考文献/NPO法人・日本ロシアンケトルベル協会HP

健さんに会いたくて…

「20代で高倉健さんに憧れて、どうしたら会えるかと…」

高倉健という人は、誰をも魅了した稀有の俳優さんだった。
私は「幸福の黄色いハンカチ」や「鉄道員ぽっぽや」に魅せられましたが、
「男が惚れる男」、そういう稀な人だったんですね。
浪速の長州力さんも「惚れた男」の一人だったようで、

日本一になったら会ってもらえるかもしれない」
そう思ってトレーニングに励んだそうです。

「浪速さん」が経営するトレーニングジム「夢念道場」
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兵庫県尼崎市南武庫之荘

虚弱児童だった浪速の長州力さんは、パワーリフティングの世界で己を磨き、
20代で、全日本教職員パワーリフティング選手権大会90㎏級で優勝
さらに、
全日本実業団ベンチプレス選手権大会90㎏級で優勝

「力の道は一日にして成らず」という努力の人であります。

自宅に置かれた力石です。
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しかし、
パワーリフティングで優勝しても、憧れの健さんにはなかなか会えません。

そこで今度は、京都・醍醐寺の「五大力尊餅上げ力奉納」で、
横綱になれば会えるかもしれないと思い、40代で初出場。

醍醐寺の本尊は、不動明王を始めとする仏教を守護する5尊の明王。
総称して五大明王(五大力尊=五大力さん)です。

餅上げ力奉納は、醍醐寺最大の宗教行事「五大力尊仁王会」当日、
全国の力自慢が集まって、無病息災、身体堅固を願って行われます。
餅の重さは150㎏。これを持ち続ける時間を競います。

「浪速さん」50歳のとき4度目の挑戦。持続時間5分46秒で見事横綱に。
CIMG2521 (2)
2010年2月23日。京都・醍醐寺

「浪速さん」の努力と執念に感服、といきたいところですが、

こちらはそれより2年前の奥様の雄姿。
CIMG2514.jpg

なんと奥様の栄子さんは、夫の「浪速さん」よりひと足早く、
90㎏の女子の部で優勝していたんです。

この餅上げには、
横綱になると再度の正式参加はできないというルールがあるため、
栄子さんは「浪速さん」が横綱になった年は、記録狙いのオープン参加をした。
その結果、持続時間10分14秒という新記録を樹立します。

かくしてこの年、
醍醐寺史上二組目の夫婦横綱の誕生となりました。

当時の新聞です。
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平成22年3月10日。産経新聞。

醍醐寺では本名しか認めてくれないので、賞状の名は、
あとから自分で「浪速の長州力」と書き換えてしまったそうです。
そりゃそうですよね。
長年苦楽を共にし、ご自分と一体化した名誉ある名前ですもの。

で、健さんに会うことはどうなったかというと、
「がんばって横綱になり、さらに太郎石持上げ三連覇を目指した。
それも達成して帰ってきたら、健さん、亡くなってしまった」

で、ついに会わずじまい
せめて身近に感じていたい、というわけで、
健さんがいつもしていた腕時計と同じものをペアで買い、奥様にプレゼント。
「でもこの時計、重くて…」

この日の夕方遅く、岐阜の大江さんご夫妻が到着。

さっそくジム見学です。
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明日はいよいよ「天満力石の力持ち」です。

と、その前に、
岐阜の大江さんって一体、何者?



<つづく>

バリっといこうぜ!!

「力の人生」への揺らぎ…。

スポーツとは縁がなかった私にも、その苦悩は少しはわかります。
スポーツに限らず、人間生きている限り、老いや衰えに直面します。
老後真っ最中の私も、我が身の衰えに直面するたびに恐れ、戸惑い、
「ふっとこのまま消えてしまったら楽だろうな」なんて思ったこともしばしば。

力と年齢の限界に挑み、己と闘い続けてきた浪速の長州力さんにとって、
「力の人生」の翳りは、なおさらつらいものに違いない。

と、しんみりしていたら、こんな写真を発見
あれまっ! 「浪速さん」が石を担いでいる!

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左が浪速の長州力さん。右は地元の若者。 
島根県雲南市吉田町善福寺・観音堂。2015年2月。撮影/堀江眞

雲南市在住の方が書かれている
「眞さんのつぶやき」というブログがあります。
その中に、雲南市の山間にある善福寺・観音堂での伝統行事
「餅さし」のことが出てきます。

どうやら浪速の長州力さんは、この餅さしに今年も参戦したようで、
ブログ主の堀江眞氏は、「浪速さん」の再度の訪問を歓迎、
「花を添えていただきました」とブログに綴っていました。

その餅さしのあと、エキシビジョンとして76Kgの石挙げを行なった、
それが先の写真です。

こんな可愛い挑戦者も。
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撮影/堀江眞氏

地元の方々に迎えられ餅さしで競い、健闘を讃えあって地酒を酌み交わし、
若者たちと石挙げに興じる。

村の人たちも「浪速さん」も、なんか温ったかいよね!

温ったかいといえば、
雪深い集落の人たちと共に生きる「眞さんのつぶやき」の堀江氏もそう。
ブログには、
どこか懐かしい山里の風景や人々の優しい笑顔が満載です。

さて、昨年11月の「太郎石持上げ大会」三連覇のあと、
「浪速さん」からのメールが途絶えました。
再びいただいたのは、ほぼ一年後の
「姫路天満力持ちへ来ませんか」のあのメールです。

昨年のメールで言っていた「体はボロボロ」が脳裏をかすめました。
加えて今度のメールでも「力の人生、終わりかも」の弱気な言葉。

そんな「浪速さん」を励ましたくてお土産に選んだのがこれ
CIMG2501.jpg CIMG2503.jpg

静岡みやげで人気の「勝負前のかつおチップ」
「がんばれ!! バリ勝男クン。」
右はわさびマヨ味の
サビついちゃいられない。バリっといこうぜ!!」

でもねえ、発売元さん。ネーミングもコピーも気が利いているし、
ピーナッツとカツオ節のコラボも絶妙な味でしたけど、
量が少ない上に中のかつおチップ、ふりかけみたいに砕けていて、
スプーンですくわないとダメだったんですよ~。

でも、最高齢の力持ちの「浪速さん」も若き挑戦者「岐阜の大江さん」も、
「バリっ」と受け止めてくれると信じつつ、
二人分の「バリ勝男クン」を抱えて、新幹線に乗り込みました。

     
     現代の力持ちらに会いにゆく
              姫路天満石担ぎ
   さやこ


<つづく>


※参考文献・写真提供/堀江眞・ブログ「愼さんのつぶやき」

力の人生

一年前の10月21日、つまり「姫路・天満力石の力持ち」の日に、
突然、このブログに浪速の長州力(藤宮晋二)さんがコメントをくださった。
それも俳句一句のみの…。

    力石上げれば天国落とせば地獄

トレ-ニングジムの経営者で、テレビタレントとして人気者の
浪速の長州力さんのことは、以前テレビで見て知っていました。
その高名な力持ちが、私のブログを見てくださっていたなんて、
驚くやら嬉しいやら

トレードマークの長髪姿で、
約100Kgの石を担ぐ。
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姫路市大津区天満・神明神社にて。

でもこの句には、実はまた別の意味が込められていたんですね。
そのことを私は今年のその同じ祭りの日に知りました。

浪速の長州力さんはこれまで、天満力持ちへ8年間出場。
ところが数年前から地区以外の人は出場禁止。つまり、
尼崎市在住の藤宮さんは姫路の力石に挑戦できなくなってしまったのです。
そんな寂しさが「力石上げれば…」の句に隠されていたというわけです。

この句を送っていただいた直後、私は浪速の長州力さんが、
8か月前に行われた島根県雲南市・善福寺観音堂の伝統行事
「餅さし」に参加していたことを知りました。
※2014年10月26日「和気あいあい、観音さんの餅さし」をご参照ください。

右手だけでなく左手でも挑戦する浪速の長州力さん。
浪速の (2)
島根県雲南市吉田町上山・善福寺観音堂。2014年2月16日
撮影/堀江 眞

ここの競技は餅を片手で何回あげられるかを競います。
この餅の重さは、なんと43㎏もあります。
浪速の長州力さんは惜しくも準優勝。
体調不良を押しての参加だったそうで、そのことがなんとなく気になりました。

さて、初めてのメールを頂戴してから二日後、今度はこんなメールが…。
「11月3日、福島県・菅船神社の太郎石100Kgに挑戦します」

さすが全国各地の大会で、その名をとどろかせているパワーリフターです。
体調は元へ戻ったんだなと安堵しました。

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岡山県総社市・総社宮の「力石総社」にて。

体調は万全なんだと思ったのに、メールにはこんな文言が…。
「夏のストロングマン大会での怪我が治らず、55歳の体はボロボロです」

力持ち界の現役として最高齢出場最多
長年の酷使がたたったのかと、危惧。

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道場にあったたくさんの賞状。

しかし、福島の太郎石への挑戦から数日後、嬉しい知らせがありました。

「地元警察軍団を大差で破り、最高齢55歳、最軽量74Kg、
記録更新で浪速の長州力優勝

なんと三連覇を成し遂げたのです。

img834.jpg

この菅船神社には、100Kgの太郎石と30㎏の次郎石があります。
「太郎石持上げ大会」といい、持ち上げた高さを競うものですが、
浪速の長州力さんは、
100㎏の太郎石を180㎝も上げたということです。
つまりご自分の身長170㎝よりも高くあげたことになります。

この模様は地元新聞に取り上げられ、テレビ朝日でも放送されました。

「横綱になったら三年は続けて取らなければ本物ではない」
辛抱我慢でチャンピオンになったようなもの」

と、三連覇達成の王者は、どこまでも己に厳しい。
ですが、
このたびの姫路天満力持ちへのお誘いのメールに再び弱気の一言が…。

「力の人生、終わりに近づいたのかも」



<つづく>


※参考文献・写真提供/浪速の長州力(藤宮晋二)
※写真提供/堀江 眞ブログ「眞さんのつぶやき」より

プロフィール

雨宮清子(ちから姫)

Author:雨宮清子(ちから姫)
昔の若者たちのスポーツ「石上げ」に使われた「力石(ちからいし)」の歴史・民俗を調査研究しています。力石のことを少しでも知っていただけたら嬉しいです。

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