姫路「天満力石の力持ち」へ
力持ち大会
「姫路天満力持ちへ来ませんか」
浪速の長州力さんからそんなメールをいただいたのは9月半ばごろ。
「戦後誰にも上げられなかった「上がらずの石」に、
岐阜の大江君が挑戦します」
秋になると、
播州のあちこちの神社で、2トンもの屋台が練り歩く秋祭りが行われます。
三ノ宮卯之助像のある魚吹八幡神社では、
播州最多の18台もの屋台が集結。
御旅所へ向かう屋台を、魚吹八幡神社前で高く差し上げる練り子たち

その魚吹八幡神社の「風流(ふりゅう)」=提灯祭り=の宵宮の日に、
天満地区にある蛭子・神明の二つの神社で、石担ぎが行われるのです。
私が姫路市天満区のその神社へ行ったのは、3年前の夏のこと。
炎天下の人っ子一人いない乾いた境内で、厳重に保管された石を見ながら、
「一度この石が若者たちの手で担がれるのを見てみたい」
と熱望したものの姫路は遠い。

10月21日、蛭子神社にて。(カメラの日付は間違い)
しかし考えてみれば、
今まで私は、過去の遺物としての力石としか向き合ってこなかった。
若者に勝負を挑まれ、抵抗しつつも汗と脂と熱気にまみれてドンと息を吹き返す。
そういう石を見なくては力石を語る資格はないんじゃないか。
これはいい機会かもしれない、そう考え直して長州力さんの誘いにのった。
すぐに計画を調整。
10月18日は、
東京都江戸川区・郷土資料室の「まるいし おもいし ちからいし」展へ。

その足で江東区木場公園での「深川力持ち」へ。
一日おいて20日から3日間は尼崎と姫路。帰宅の翌日は一日仕事。
キツイ!
おまけに今年は町内会の役員をくじで引き当ててしまい、
700世帯を束ねる火消しの頭(防犯防災チーフ)に。
(宝くじは全くダメなのに、こういうのはよく当たるんです)
とにもかくにも、来たる防災訓練の準備に休む暇もない。

江戸火消し「め組」
お誘いくださった浪速の長州力さんも
岐阜の大江誉志さんも初対面。
日ごろ臆面もなく「姫」を名乗り、若ぶってブログを書いている手前、
初対面の方に老醜激しいワタクシメをさらすのも、チト恥かしい。
だが、それよりなにより、
「この目で力石を上げる場面を見てみたい!」
その気持ちが勝りました。
そんなわけで、チャッチャッと行ってきました。
次回からその旅日記をご披露していきます。
<つづく>
浪速の長州力さんからそんなメールをいただいたのは9月半ばごろ。
「戦後誰にも上げられなかった「上がらずの石」に、
岐阜の大江君が挑戦します」
秋になると、
播州のあちこちの神社で、2トンもの屋台が練り歩く秋祭りが行われます。
三ノ宮卯之助像のある魚吹八幡神社では、
播州最多の18台もの屋台が集結。
御旅所へ向かう屋台を、魚吹八幡神社前で高く差し上げる練り子たち

その魚吹八幡神社の「風流(ふりゅう)」=提灯祭り=の宵宮の日に、
天満地区にある蛭子・神明の二つの神社で、石担ぎが行われるのです。
私が姫路市天満区のその神社へ行ったのは、3年前の夏のこと。
炎天下の人っ子一人いない乾いた境内で、厳重に保管された石を見ながら、
「一度この石が若者たちの手で担がれるのを見てみたい」
と熱望したものの姫路は遠い。

10月21日、蛭子神社にて。(カメラの日付は間違い)
しかし考えてみれば、
今まで私は、過去の遺物としての力石としか向き合ってこなかった。
若者に勝負を挑まれ、抵抗しつつも汗と脂と熱気にまみれてドンと息を吹き返す。
そういう石を見なくては力石を語る資格はないんじゃないか。
これはいい機会かもしれない、そう考え直して長州力さんの誘いにのった。
すぐに計画を調整。
10月18日は、
東京都江戸川区・郷土資料室の「まるいし おもいし ちからいし」展へ。

その足で江東区木場公園での「深川力持ち」へ。
一日おいて20日から3日間は尼崎と姫路。帰宅の翌日は一日仕事。
キツイ!
おまけに今年は町内会の役員をくじで引き当ててしまい、
700世帯を束ねる火消しの頭(防犯防災チーフ)に。
(宝くじは全くダメなのに、こういうのはよく当たるんです)
とにもかくにも、来たる防災訓練の準備に休む暇もない。

江戸火消し「め組」
お誘いくださった浪速の長州力さんも
岐阜の大江誉志さんも初対面。
日ごろ臆面もなく「姫」を名乗り、若ぶってブログを書いている手前、
初対面の方に老醜激しいワタクシメをさらすのも、チト恥かしい。
だが、それよりなにより、
「この目で力石を上げる場面を見てみたい!」
その気持ちが勝りました。
そんなわけで、チャッチャッと行ってきました。
次回からその旅日記をご披露していきます。
<つづく>
スポンサーサイト