そばつぶさん、機関紙に載る
そばつぶさん
金沢市在住の「そばつぶ」さん。
金沢大学の関係者でつくる教育サロン機関紙に載せていただきました。
同機関紙は「e教育サロン事務局」が発行するもので、
サロン代表理事の鈴木健之先生のご厚意により、実現しました。
「チョウゲンボウ82号」
そばつぶさんは今なお、テレビに引っ張りだこ。
これはご本人の不断の努力の結果であることは言うまでもありません。
ですが忘れてはならないことがあります。
こうして注目されるのは、
これまで力石に真摯に取り組んできた多くの先輩方の力があってこそです。
そのことを決して忘れないよう、慢心しないよう、
そばつぶさんには肝に銘じつつ邁進していただきたいと願っております。
ーーーその先輩方を改めてご紹介します。
力持ちへの道を開いてきた現代の力持ちです。
まずは「浪速の長州力」さんです。(尼崎市)
尊敬する長老から贈られた黒まわしをしめて。

姫路市天満・蛭子神社
福島県須賀川市・菅船神社の「太郎石持ち上げ大会」では、
三連覇を果たした。持ち上げた石は100㎏。
テレビ出演も果たしました。

トレーニングジムを経営。
日々、努力を惜しまず、
還暦を迎えてなお、挑戦者として意欲を燃やし続けた。
京都・醍醐寺の「五大力 餅上げ奉納」では、
ご夫婦そろって優勝という快挙を成し遂げた。
岡山県総社市・総社宮の「力石総社」にも出場。

島根県雲南市吉田町の善福寺観音堂の「餅さし行事」では片手で餅を、
兵庫県たつの市の「野見宿祢・力自慢競争」では、米俵を上げた。
浪速さんを通じて雲南市のお米のおいしさを知って以来、
私のごはんはいつも、雲南市飯南町産のこしひかりになりました。
力石上げれば天国落とせば地獄 浪速の長州力
地元関西はもちろん、東北、北陸、中国地方と全国の力持ち大会を総なめ。
まさに「力の人生」そのもの。
「健さんに会いたくて…」
律儀な方で、今も私のもとへご夫妻からクリスマスプレゼントが届きます。
と、本日、書いたら、今日届いたんですよ。わーい!\(^o^)/
「ちりめん招き猫手鏡」

にゃんこのお腹から手鏡が出てきました。裏を見たら「宝」の文字。
逆流性食道炎の再発でヘロヘロだったけど、
元気が出ましたよ!!
今年、ちょっと体調を崩された浪速さんへ、
みなさまからも声援を送っていただけたら嬉しいです。
ーーーーー
そしてこの方です。
拙ブログにもファンが多いですね。
「大江誉志」さん(岐阜市)


兵庫県姫路市大津区天満・蛭子神社
大江さんに初めてお会いしたのは、
姫路市天満の「力石による力持」神事の神明・蛭子神社でした。
奥様と今は亡き愛犬さくらちゃんを連れて…。
ここは神事なので地元以外の人の参加はご法度。
それを浪速さんの「大江くんに上げさせてください」との熱心なお願いで、
誰もいなくなったらという条件で実現した。
神明神社では明治11年と昭和10年に、
二人しか上げられなかった「上がらずの石」を大江さんは見事に上げた。
大勢のみなさんに、この快挙を見ていただきたかった。

同・神明神社
石川県小松市の菟橋神社の「盤持ち神事」では、長年、誰も上げられなかった
「上がらずの石」の「八斗石」(120㎏)を担ぎ優勝。
「うぉーっ! やったァ、あがったァ!」と、地元の人たちは大興奮。
同じ小松市向本折町の白山神社では、「赤石」「浮石」「冬瓜石」と、
120㎏を越す石3個を次々持ち上げて喝さいを浴び、
地元マスコミで取り上げられた。
こうして各地の「上がらずの石」を次々成功させた大江さん。
持って生まれた優れた運動能力だけでなく、
それに、人一倍の努力と研鑽をコツコツと重ねてきた証しです。

己に厳しく、礼儀正しい人
これが私が持っている大江さんの印象です。
そしてそれは今も変わりません。
若き日は空手に汗し、その後はケトルベルトレーナーとして後輩を指導。
ご自宅に広いトレーニングルームを持つ。
このお三方、みなさん、自前の練習場をお持ちです。
石担ぎを一つの立派なスポーツとして捉えている、
決して、面白半分に石を上げているわけではないことがわかります。
そしてどの方も、郷土の先人たちを敬いつつ石に触れています。
「ケトルベルって何?」
大江さんは仕事の合間に各地の神社や寺を訪ね、
神社の方から許可を得て、力石を担がせていただく日々を過ごしてきた。
あまりの怪力に、宮司さん、思わずカメラを構えた。

三重県桑名市・多度神社
大江さんのもう一つの功績は、力石のグループを結成したこと。
石担ぎは危険を伴い、ウエイトリフティングとは違う技術が必要ですから、
誰もができるものではない。
また一見「ただの石」ですから、今どきの若者にはほとんど受けない。
だから孤独の中での自分との闘いになります。
でも大江さんは仲間たちと「東海力石の会」を結成して、
絆を確かなものにし、力石への道を大きく前進させた。
拙ブログで私が着ている「東海力石の会」のTシャツは、
私サイズに特注してくださった大江さんからの贈り物です。(*^_^*)

「ぼくはもう年ですから、引退です」
そう言っていた大江さんですが、
今年、NHK名古屋放送局からの依頼で、テレビ出演を果たしました。
浪速の長州力さん、大江誉志さん、そばつぶさん、
私にとってはどの方も誠実で心優しく、かけがえのない方々です。
力石は誰かの手で持ち上げてもらわなければ、ただの石ころです。
それをこのお三方は、
「昔の人との力比べが楽しい」と言いつつ、己の力の限界に挑み、
石に命を吹き込んできた。
私は声を大にして叫びます。
みなさん、ありがとう!!

にほんブログ村
金沢大学の関係者でつくる教育サロン機関紙に載せていただきました。
同機関紙は「e教育サロン事務局」が発行するもので、
サロン代表理事の鈴木健之先生のご厚意により、実現しました。
「チョウゲンボウ82号」
そばつぶさんは今なお、テレビに引っ張りだこ。
これはご本人の不断の努力の結果であることは言うまでもありません。
ですが忘れてはならないことがあります。
こうして注目されるのは、
これまで力石に真摯に取り組んできた多くの先輩方の力があってこそです。
そのことを決して忘れないよう、慢心しないよう、
そばつぶさんには肝に銘じつつ邁進していただきたいと願っております。

力持ちへの道を開いてきた現代の力持ちです。
まずは「浪速の長州力」さんです。(尼崎市)
尊敬する長老から贈られた黒まわしをしめて。

姫路市天満・蛭子神社
福島県須賀川市・菅船神社の「太郎石持ち上げ大会」では、
三連覇を果たした。持ち上げた石は100㎏。
テレビ出演も果たしました。

トレーニングジムを経営。
日々、努力を惜しまず、
還暦を迎えてなお、挑戦者として意欲を燃やし続けた。
京都・醍醐寺の「五大力 餅上げ奉納」では、
ご夫婦そろって優勝という快挙を成し遂げた。
岡山県総社市・総社宮の「力石総社」にも出場。

島根県雲南市吉田町の善福寺観音堂の「餅さし行事」では片手で餅を、
兵庫県たつの市の「野見宿祢・力自慢競争」では、米俵を上げた。
浪速さんを通じて雲南市のお米のおいしさを知って以来、
私のごはんはいつも、雲南市飯南町産のこしひかりになりました。
力石上げれば天国落とせば地獄 浪速の長州力
地元関西はもちろん、東北、北陸、中国地方と全国の力持ち大会を総なめ。
まさに「力の人生」そのもの。
「健さんに会いたくて…」
律儀な方で、今も私のもとへご夫妻からクリスマスプレゼントが届きます。
と、本日、書いたら、今日届いたんですよ。わーい!\(^o^)/
「ちりめん招き猫手鏡」


にゃんこのお腹から手鏡が出てきました。裏を見たら「宝」の文字。
逆流性食道炎の再発でヘロヘロだったけど、
元気が出ましたよ!!
今年、ちょっと体調を崩された浪速さんへ、
みなさまからも声援を送っていただけたら嬉しいです。
ーーーーー
そしてこの方です。
拙ブログにもファンが多いですね。
「大江誉志」さん(岐阜市)


兵庫県姫路市大津区天満・蛭子神社
大江さんに初めてお会いしたのは、
姫路市天満の「力石による力持」神事の神明・蛭子神社でした。
奥様と今は亡き愛犬さくらちゃんを連れて…。
ここは神事なので地元以外の人の参加はご法度。
それを浪速さんの「大江くんに上げさせてください」との熱心なお願いで、
誰もいなくなったらという条件で実現した。
神明神社では明治11年と昭和10年に、
二人しか上げられなかった「上がらずの石」を大江さんは見事に上げた。
大勢のみなさんに、この快挙を見ていただきたかった。

同・神明神社
石川県小松市の菟橋神社の「盤持ち神事」では、長年、誰も上げられなかった
「上がらずの石」の「八斗石」(120㎏)を担ぎ優勝。
「うぉーっ! やったァ、あがったァ!」と、地元の人たちは大興奮。
同じ小松市向本折町の白山神社では、「赤石」「浮石」「冬瓜石」と、
120㎏を越す石3個を次々持ち上げて喝さいを浴び、
地元マスコミで取り上げられた。
こうして各地の「上がらずの石」を次々成功させた大江さん。
持って生まれた優れた運動能力だけでなく、
それに、人一倍の努力と研鑽をコツコツと重ねてきた証しです。

己に厳しく、礼儀正しい人
これが私が持っている大江さんの印象です。
そしてそれは今も変わりません。
若き日は空手に汗し、その後はケトルベルトレーナーとして後輩を指導。
ご自宅に広いトレーニングルームを持つ。
このお三方、みなさん、自前の練習場をお持ちです。
石担ぎを一つの立派なスポーツとして捉えている、
決して、面白半分に石を上げているわけではないことがわかります。
そしてどの方も、郷土の先人たちを敬いつつ石に触れています。
「ケトルベルって何?」
大江さんは仕事の合間に各地の神社や寺を訪ね、
神社の方から許可を得て、力石を担がせていただく日々を過ごしてきた。
あまりの怪力に、宮司さん、思わずカメラを構えた。

三重県桑名市・多度神社
大江さんのもう一つの功績は、力石のグループを結成したこと。
石担ぎは危険を伴い、ウエイトリフティングとは違う技術が必要ですから、
誰もができるものではない。
また一見「ただの石」ですから、今どきの若者にはほとんど受けない。
だから孤独の中での自分との闘いになります。
でも大江さんは仲間たちと「東海力石の会」を結成して、
絆を確かなものにし、力石への道を大きく前進させた。
拙ブログで私が着ている「東海力石の会」のTシャツは、
私サイズに特注してくださった大江さんからの贈り物です。(*^_^*)

「ぼくはもう年ですから、引退です」
そう言っていた大江さんですが、
今年、NHK名古屋放送局からの依頼で、テレビ出演を果たしました。
浪速の長州力さん、大江誉志さん、そばつぶさん、
私にとってはどの方も誠実で心優しく、かけがえのない方々です。
力石は誰かの手で持ち上げてもらわなければ、ただの石ころです。
それをこのお三方は、
「昔の人との力比べが楽しい」と言いつつ、己の力の限界に挑み、
石に命を吹き込んできた。
私は声を大にして叫びます。
みなさん、ありがとう!!

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