いざ、富士市の鎌倉へ
曽我八幡宮・先祖の話
久々の遠出。
またぞろコロナの新種が出たということですが、
もうなんだかうんざりしていたし、
昨年からここへはぜひ行かなくちゃと思っていたので出かけました。
まずはデッカイ富士山がお出迎え。
ここの富士山は日常の暮らしの中にドンと聳えています。
走っている車のナンバーも「富士山」

目的の場所はココ ↓
「富士山かぐや姫ミュージアム」(富士市立博物館)
お目当てはこれです。
父の一族が守ってきた神社のあれこれも展示されているというので、
地元在住の親戚に案内されて見てきました。
一族が世襲してきたのは、「曽我八幡宮」といいます。
ささやかな神社ですが、今も地元の氏子さんたちがしっかり守っています

今どき「曽我兄弟の仇討ち」なんて言っても、ピンときませんよね。
参考までに、「曽我伝説」をご覧ください。
恥ずかしながら、
拙ブログの関連記事「曽我八幡宮・先祖の話」もお読みくださったら嬉しいです。
撮影禁止なので、外から写しました。

遠くに見えているのは、
昭和31年(1956)の東映映画「曽我兄弟 富士の夜襲」で使った衣装です。
当時の大スター、中村錦之助と東千代之介が着たものです。
ほかに直垂や侍烏帽子、袴。
この神社に奉納した額入りのポスター、当時の台本もありました。
古い古い神鏡も。これ、私がままごとに使ったんですよ。
とんだ罰当たりですね。
今回の展示は合戦や富士の巻狩りなど絵図が多いものになっていました。
「伝説として簡単に切り捨てられないほど、
ここには曽我兄弟関連の史跡がたくさん残っています。
それが今なお消えずに伝承されている。
これは非常に特異で重要なことではないかと思っています」と学芸員さん。
60か所の史跡を記したマップと売店で買った一筆箋です。

ここには、
代官屋敷や昔の西洋料理店や蔵などを移築した屋外展示場があります。
屋外・館内、どちらも無料。一日たっぷり楽しめます。
こちらは「かぐや姫」関連の展示会場前の通路です。

コロナで入館者が激減。でも空いていますから今が一番、見やすいです。
壁一面に「史跡↗伝説 あれこれマップ」が貼ってありましたが、
その中に「矢筒石」だの「びんなで石」「兜石」なんていう石があった。
「石」の文字を見ると、すぐ反応してしまう自分がなんだかおかしくて…。
でも、曽我兄弟のお父さんが持ったとされる力石が、伊豆の河津八幡神社に、
兄の曽我十郎を討ち取り、巻狩りの絵図に大猪の背に乗って描かれている
仁田氏の館跡から、貫目を刻んだ力石が出土しています。
残念ながら曽我八幡宮に力石は見当たりません。
さて、
ずっと一緒に回って、丁寧に説明してくださった学芸員さんとお別れして、
その足で親戚の家へ。そこでごちそうになりました。
なんと、その名も「巻狩りべんとう」

製造元の「富陽軒」は、母の妹の嫁ぎ先。
二人とももういない。ともに百歳近くまで生きた。
で、中身はこんな感じ。
器は「めんぱ(曲げわっぱ)」

12種類のおかずはよく厳選された材料を使っていて、
味付けもほどよく、とてもおいしかったです。
叔母は料亭もやっていましたから、そんな味付け。
新幹線の新富士駅で売っております。
と、ちょっと宣伝。
見て、食べて、おしゃべりをして、楽しい一日でした。

にほんブログ村
またぞろコロナの新種が出たということですが、
もうなんだかうんざりしていたし、
昨年からここへはぜひ行かなくちゃと思っていたので出かけました。
まずはデッカイ富士山がお出迎え。
ここの富士山は日常の暮らしの中にドンと聳えています。
走っている車のナンバーも「富士山」

目的の場所はココ ↓
「富士山かぐや姫ミュージアム」(富士市立博物館)
お目当てはこれです。
父の一族が守ってきた神社のあれこれも展示されているというので、
地元在住の親戚に案内されて見てきました。
一族が世襲してきたのは、「曽我八幡宮」といいます。
ささやかな神社ですが、今も地元の氏子さんたちがしっかり守っています

今どき「曽我兄弟の仇討ち」なんて言っても、ピンときませんよね。
参考までに、「曽我伝説」をご覧ください。
恥ずかしながら、
拙ブログの関連記事「曽我八幡宮・先祖の話」もお読みくださったら嬉しいです。
撮影禁止なので、外から写しました。

遠くに見えているのは、
昭和31年(1956)の東映映画「曽我兄弟 富士の夜襲」で使った衣装です。
当時の大スター、中村錦之助と東千代之介が着たものです。
ほかに直垂や侍烏帽子、袴。
この神社に奉納した額入りのポスター、当時の台本もありました。
古い古い神鏡も。これ、私がままごとに使ったんですよ。
とんだ罰当たりですね。
今回の展示は合戦や富士の巻狩りなど絵図が多いものになっていました。
「伝説として簡単に切り捨てられないほど、
ここには曽我兄弟関連の史跡がたくさん残っています。
それが今なお消えずに伝承されている。
これは非常に特異で重要なことではないかと思っています」と学芸員さん。
60か所の史跡を記したマップと売店で買った一筆箋です。


ここには、
代官屋敷や昔の西洋料理店や蔵などを移築した屋外展示場があります。
屋外・館内、どちらも無料。一日たっぷり楽しめます。
こちらは「かぐや姫」関連の展示会場前の通路です。

コロナで入館者が激減。でも空いていますから今が一番、見やすいです。
壁一面に「史跡↗伝説 あれこれマップ」が貼ってありましたが、
その中に「矢筒石」だの「びんなで石」「兜石」なんていう石があった。
「石」の文字を見ると、すぐ反応してしまう自分がなんだかおかしくて…。
でも、曽我兄弟のお父さんが持ったとされる力石が、伊豆の河津八幡神社に、
兄の曽我十郎を討ち取り、巻狩りの絵図に大猪の背に乗って描かれている
仁田氏の館跡から、貫目を刻んだ力石が出土しています。
残念ながら曽我八幡宮に力石は見当たりません。
さて、
ずっと一緒に回って、丁寧に説明してくださった学芸員さんとお別れして、
その足で親戚の家へ。そこでごちそうになりました。
なんと、その名も「巻狩りべんとう」

製造元の「富陽軒」は、母の妹の嫁ぎ先。
二人とももういない。ともに百歳近くまで生きた。
で、中身はこんな感じ。
器は「めんぱ(曲げわっぱ)」

12種類のおかずはよく厳選された材料を使っていて、
味付けもほどよく、とてもおいしかったです。
叔母は料亭もやっていましたから、そんな味付け。
新幹線の新富士駅で売っております。
と、ちょっと宣伝。
見て、食べて、おしゃべりをして、楽しい一日でした。

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