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パンの缶詰

東南海地震が来るというので、
非常食や水、トイレ、ろうそくなどは常備しています。

家にいるときに来るとは限らないし、
地盤沈下で建物がひっくり返るかもしれませんが、
とにかく備蓄しています。

5年前に買った「パンの缶詰」が、
まもなく賞味期限を迎えるので食べ始めました。

「パンの缶詰」です。プレーンとコーヒー味。
CIMG5036 (3)

また少し買ってみようかと思い、この会社を検索したら、
なんと倒産していました。

倒産は5年前というから、この缶詰を買った年になる。

考えてみれば、一度買えば5年間はリピートなしだから、
回転が悪い食品で、採算が合わなかったのかも。

この会社のパンは焼きあがったパンを缶詰に詰めるのではなく、
タネを仕込んで缶詰の中で熟成させる方法でした。

輪切りにして焼いてバターをつけました。

CIMG5122.jpg

缶詰なので独特のにおいがします。
焼きたてのパンには敵いませんが、まあまあいけます。

コーヒー味は個体によっては、醤油のようなにおいがするものもあります。

それもまたご愛嬌です。

この5年間を無事に過ごせたことへ感謝しつつ、
ひと缶食べてしまいました。

5年前、危うくなったパン工場で、
最後の最後まで懸命に作っていた従業員のみなさん、

「ありがとう。おいしくいただいてます!」


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ウォーッ! 大逆転!

おめでとう!!


20200113_1.jpg

嬉しさのあまり、こんな写真もお見せします。

20数年前に取材させていただいた
「藤枝フットボールクラブ」(会員60名)のみなさんです。

35歳以上のサッカー愛好者で組織されたクラブです。
当時、最高齢は82歳のお医者さんでした。

猛暑の中、グランドを走り回っていたのは76歳の方。
名門志太中学(現・藤枝東高校)出身で、こんな話を聞かせてくれました。

img20200113_23064541 (2)
榑林隆氏提供

「大正13年、当時の校長が校技としてサッカーを採用。
わら草履の時代に、全校生徒、サッカーシューズを履いて登校した。

市内に2軒しかなかった靴屋さんで見よう見まねの
手作りのシューズを売っていたが、
そのうち欲が出て、東京から本物を取り寄せた」

生き生き語ってくださったお顔、今も浮かびます。

幼稚園児の試合では、自分で蹴ったボールが自分の顔にあたって、
「うわーん」と泣いてお母さんの元へ走りこんで大爆笑。

町内会ぐるみでバスに乗って清水エスパルスの応援に行ったり、
サッカーの話は尽きません。


よみがえれ! 静岡サッカー!


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これを見なけりゃ始まらない

楽しかった息子夫婦と過ごした年末年始も過ぎ、はや6日目。

何ごとにも全力投球の私。
一気に疲れが出て、何をする気も起らない。

そんなわけで、
こたつでグダグダしていると、ふと、あの場所が脳裏に。
ワラやススキで干支をつくる農家の庭先です。

さっそく、カメラ片手に出かけました。

青空の下、レモンがたわわに実っています。ぽかぽかと暖かい。
CIMG5059 (2)

この季節になると、
毎晩ユズ湯に入り、風呂上がりにレモンをいただいています。

おらが村の農民芸術家のおじさん、
去年、「ネズミはむずかしいんだよ」なーんて言っていたけど、

いましたよ! やっぱり、やりましたね。

それにしてもデッカイ!

遠くから見たら赤い耳のウサギか!と思ったけど、
近づいたらまぎれもなくネズミ!

CIMG5067 (2)

どうです、この突き出た2本の前歯。
どことなくあの「さんま」さんを連想しちゃったりして…。

爪も凄いけど、赤い大きな耳はインパクトがあります。

ガラス玉に網をかぶせた大きな目ン玉に、しめ縄みたいな長いしっぽ。

ちょっと小太りながら眼光鋭く、

「今年はオレさまの年だぜ!」

でもよく見ると、
気の良さそうな風貌でどこか可愛らしい。

ありがとね!
今年も無事、傑作を見ることができました。

さて、
「内はほらほら、外はすぶすぶ」、問題山積のわが日本国。

果たしてこのネズミさん、
チュー害をまき散らす害獣になるか、
はたまた、
窮地に陥った大黒さまを助けた如き救世主になりますか。

ともあれ、子年のスタートです。


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シュトーレン

町はイルミネーションで華やかですね。

大昔、神戸ルミナリエに行きましたが、ものすごい人で…。
押し出されて「ところてん突き」状態。懲りました。

そこで今度は、
富士山の麓の「時之栖」に泊まって名物「光の回廊」をじっくり堪能。

CIMG1218.jpg

兄亡きあと、マレーシア出身の兄嫁さんを慰めたくて招待したのもここ。
その後、彼女は兄の遺骨を抱いて兄弟たちが待つ故国へ帰っていった。
どうしても兄を連れて帰るんだと言って。

本日はパート従業員の私の仕事納め。
そのまま町へ繰り出しました。

ローゲンマイヤーのお店で、「シュトーレン」を購入。
これは洋酒に漬け込んだ果物やナッツを練りこんだ焼き菓子です。

CIMG5039 (3)

それを
サンタクロースとトナカイが描かれた赤い袋にいれてくれたので、
思わず、「あら-、 嬉しいな!」

「孫へのプレゼントばかり買っていたのでね。これ、自分へのプレゼント。
きれいな袋に入れていただいて嬉しい」と言ったら、
若い店員さんが柔らかな笑顔で、「よかったです!」

15年ほど前、カナダ在住の姉の友人が、
手作りのシュトーレンを国際便で送ってくれました。

バンクーバー島に建っていた鳥居。神社はなく鳥居だけがあった。
img20191220_23034910 (3)

彼女はドイツ出身のカナダ人でしたから、本場のシュトーレンだったはず。
そんなお菓子、私は知らなかったので、なんだか固いケーキだなあ、と。

そのカナダ婦人も姉ももうこの世にはいない。
クリスマスのイルミネーションを見ると、
懐かしい人たちが思い出されます。

姉夫婦と私。
img20191220_23034910 (4)

あしたから薄く切り取って、
あれこれ思い出しながら味わっていきます。

でもねえ、このお菓子、カロリーが高いんですよ。
それでなくても肥満気味の私なのに。

でも年に一度のことだから、ま、いいか…。


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フォレスタコンサート

友人からの招待で、コンサートへ行ってきました。

何年ぶりだろう。

難聴が少し進んで補聴器になってから、
高音部が金属音になって響き、音が割れてしまうので、
自然と音楽から遠ざかっていました。

加えて力石にはまり込んで、他が見えなくなっていましたしね。

いただいたパンフに「フォレスタコンサート」とありました。
img20191218_18123663 (2)

フォレスタとは、NHKのBS「日本・こころの歌」開始にあたって、
2003年に結成された混成コーラスだそうです。

大ホールいっぱいの客はほとんど中高齢者
嵐ファンがそのまま年を取ったって感じで、それなりの熱気ムンムン。

「NHKのBSでね、毎週放送してるのよ」と友人もそわそわ落ち着かない。
早々カレンダーやら本を買い、「握手券」なるものまでゲット。

なにしろ私は、20数年前にテレビとおさらばした「世捨て人」だから、
テレビの世界のことはわかりません。
「フォレスタ」なるものも初耳。

でもまあせっかくだからと、私も手拍子でノリまくった。
ついでに、客席に降りてきた男性歌手が手を差し伸べたので、
思わず握ってしまいました。

へへへ。タダで握手しちゃった!

女声メンバーです。
img20191218_16031190 (3)
パンフからお借りしました。

声量豊かな歌声です。
でも歌い出した曲にびっくり。

「荒城の月」や童謡はまだしも、
淡谷のり子の「別れのブルース」に、李香蘭の「蘇州夜曲」ときた。
さらに演歌、ザ・ピーナッツメドレーですよ。

だからお客はみんな中高齢者だったのかと納得。

昔はクラシックコンサートへジーパンで行ったら怒られたし、
咳をすれば睨まれたから、唾飲み込むにも神経使った。

歌手も司会者も演奏者もニコリともせず、
ホールを出るころには体中コチコチで疲れがドッと出た。

でも今日はどうだ。

どの方もありったけのエネルギーで客を楽しませてくれる。

男声メンバーです。
img20191218_16031190 (4)
パンフからお借りしました。

後半、イタリアンソングメドレーになった。

ああ、やっぱりいいな。彼らも本領発揮。生き生きしています。
だってみなさん、音大、芸大を出たオペラ歌手ですものね。

そういう人たちが束になって楽しませてくれたんです。
なんと贅沢なこと!

この静岡公演は「フォレスタ」の本年最後の公演だった。
そのステージでこれを最後にソロ活動に入る静岡県出身の男性歌手がいた。

この人です。
ひときわ大きな拍手と歓声です。
ファンクラブの人たちの横断幕もある。

やっぱりふるさとですね!

img20191218_18114232 (2)

アンコールは3回も。
最後は第九で〆た。

その力強い歌声を聞いて、突如私の胸にこんな思いが沸き起こった。

オペラ見に行こう。テノール絶対聞きに行くぞ!

さて、友人はどうしたかというと、
恥ずかしそうに握手会の列に並んでいました。
歌手13人にピアニスト3人がずらりと並び、一人ひとりと握手です。

女性歌手の手を両手でモミモミして鼻水も涙もいっしょくたのじいさん、
係員からの「もう次の人へ移動を」の忠告も耳に入らず、
孫ほどの男性歌手の手を握りしめたまま固まっているおばあちゃん。

こうして千人近くの人と笑顔を絶やさず握手する彼らは、
やっぱりプロだよなあ。

この日、演奏したピアニスト3人と司会者です。
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構成も素晴らしかったが、司会者の話術にすっかり魅了されました。

友人が出てくるのを待ちながら、私は思った。

この名司会者がいるからこそ、
フォレスタコンサートは成功しているのだ、と。


※写真はすべてパンフレットからお借りしました。


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プロフィール

雨宮清子(ちから姫)

Author:雨宮清子(ちから姫)
昔の若者たちのスポーツ「石上げ」に使われた「力石(ちからいし)」の歴史・民俗を調査研究しています。力石のことを少しでも知っていただけたら嬉しいです。

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